「自分がサッとできることを教える」ってほんとに難しい…! | お母さまが高校受験を「見守る」ための勉強法ブログ

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生徒の進度に合わせて授業することが

とても大切で、でも実際には難しくて

私も日々考えを巡らせています。

 

 

たとえば

 

10ay+15ax=5a(2y+3x)

 

という因数分解の公式をみたとき

テキストには「共通因数でくくる」と書いてあります。

 

 

数学が得意な子は

10ay+15ax=5a(2y+3x)

という解説を聞いたとき、

 

「あー、両方とも5の倍数だし、aも入ってるもんね」

くらいにサッと理解して、自分でできるようになるでしょう。

 

 

対して、ある生徒に教えたやり方は

 

「共通因数でくくるっていうのは、

 

数字の部分は10と15の最大公約数を考えるよ。

文字の部分は、両方に共通する文字だけを考えるよ」

 

と伝え、

 

「最大公約数ってなんだっけ?」

と確認したら

 

「えー…、30?」

と答えたので

 

「それは最小公倍数だわー笑い泣きと伝えて

10と15の約数をそれぞれ確認して、共通する約数を考えました。

 

 

 

 

自分がサッとできることを、相手に伝えることの難しさ

 

自分ならサッとできることを、相手に改めて説明するのは

意外と難しいです。

 

 

たとえば、この生徒はバスケ部なんですが

 

(生涯30年間で一回もレイアップシュートに成功したことのない)私

「レイアップシュートできるようになりたい!教えて教えて~」

といったら…

 

かなり困るのではないでしょうか笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

(「とりあえず練習してみて!」

って言いたくなりますよねきっと…!)

 

 

私も日々

「どうしたら伝わるだろうか」

ということを考え続けて、試行錯誤しています。

 

 

成績上げてもらえるように

私も努力しようー!笑い泣き笑い泣き笑い泣き←今日言いたかったのはこれでした(笑)

 

 

 

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