こんばんは
全国のオンライン家庭教師・愛知県知多半島の対面家庭教師
高校受験LIFEサポーターるみです。
はじめましての方はこちら
昨日は
定期テスト対策コースで初めて受講の中1男子へ
地理の授業
社会のテスト対策はふだん行いませんが
今日が社会のテストということで
急遽対応笑
さて、
地理のテスト勉強の基本は
地図帳でなんでも確認することです。
教科書や資料集にも
必要な地図だけが掲載されていることがありますが
「あれ…?この半島の名前なんだっけ?」
「この川どこにあるんだろう?」
「綿花の生産国 世界第一位ってどこだろう?」
と疑問がわいたときに
一発で調べられるのは
地図帳だからです。
いちいち、スマホを手にとらずに
調べるくせをつけるという狙いもあります。
スマホで調べられるのは便利ですし
最新の情報がありますが、
ネットやSNSへの誘惑のほうが
中学生高校生にとっては敵になります。
合っているのかどうか信ぴょう性の高い低いの判断がしづらく
いろいろなサイトを見て
結局ネットサーフィン…
勉強してない!
という流れを避けるためにも
地図帳は一家に1冊用意してほしいですね。
解説画像(「くわしい地理」シグマベストP85より)※一部書き込みあり
何十年前の地図帳は
生産国や輸出入のグラフが入れ替わっているので
避けてほしいですが
ご兄弟で使われるのであれば
数年前くらいの地図帳であれば
問題ありません。
また
小学生用でも
多少は利用できますので
小さいころに購入した地図帳も
手元にとっておきましょう
(もし教科書とちがっている表やグラフがあれば
手直しする程度でOKです。)
もちろん
学校で使用している地図帳があれば
その冊子にマーカー引くなり、付箋つけるなり、勉強できます。
社会の勉強は
必ず教科書・資料集・地図帳を見れば
答えが書いてあります。
それを面倒くさがらずに
一つひとつを調べて
自分の知識としていけるかどうかが
テストの点数にそのままつながります。
単なる学校ワークの暗記で
字面だけ覚えても高得点にはつながりませんし
高校で世界史・日本史を学ぶときには
最低限の世界・日本地図が頭に入っていないと
あっという間にわけがわからなくなります。
公式さえ覚えれば応用できる数学とはちがって
地道な勉強が必要なので
理数系科目が得意で社会が苦手…というお子さまは
調べるということに
中学生のうちから慣れていってほしいです