ぶらり GO GO-GW 2024 | rumblin @ blog

ぶらり GO GO-GW 2024

やっぱり今年のGWもお天気が良いですね。
GWはお天気が安定していて、
だいたい晴れていて、
(雨の年は少ない)
気候も温暖で、
大好きな時季です。
(↑毎年言っている汗)



地下鉄からエスカレータで地上に上がっていきます。



ハイ、快晴。
気持ちいい。
久しぶりのゆったりした気分。



本日はこちらへ。



こちらの展覧会。
ワシは知らん画家先生やった。汗。



目的はこちら。
「燕子花図」
もちろん琳派の系譜を意識された作品でしょー。

ホンマもんの「燕子花図屏風」は出遅れてGWの予約がとれませんでした。
(予約制なんですねー汗)
そしたら、このような↑作品があると知り、
拝見させていただきに参りました。
・・・あ、
ホンマもんに対して、こちらがまるでバッタもんみたいな言い方みたいになってしまいましたが、汗、
わりとこのモチーフはいろいろな画家先生様が取組まれていますね。汗。
決して「バッタもんだ」と言っているわけではありません。誤解のないようお願いします汗。

どーですか?
見比べていただいて。笑。

ワシ的には光琳版と比べて上品だなー、と感じますね。
やっぱ、(多分)お人柄があらわれる。
(少なくとも「上品に仕上げている」とは言えるはずです汗)
こちらの美術館は、よーは住友様の美術館で、
こちらの画家先生様は、よーは住友様の・・・なんちゅーか・・・住友様が大事なお客様であり、住友様に気に入っていただいたよーで・・・となると、
住友様がお気に召すだけあってか、上品というか・・・「ちゃんと」している。汗笑。
逆に光琳のアーバンギャルドさ、っつーか・・・なんっつーか汗・・・きっと、当時はかなり尖った作品だったんだろーなー、っつーか・・・光琳のチクショー振り(?)がわかる。汗笑。(そんな言い方しちゃ、いかん汗)
かと言って、光琳が「下品」ということでもない。優雅さも備えつつ・・・っつー・・・なんっつーか汗汗。
そこが光琳、そして「燕子花図屏風」のスゲーところなんですけど・・・。汗。

こちらの画家先生様の他の作品を拝見させていただいても、
やっぱりね、そーいう印象。
お上手というか、真面目感が伝わってくる、っつーか・・・
(明治~大正期の画家様って総じてそんな印象がありますね。もちろんその裏面として、やぶれかぶれな御人もいらっしゃいますが・・・汗汗)

やっぱ、絵って時代感がある。
明治~大正がそーいう時代だったって、ことでしょー。
たまーに「平成の画家先生様」の絵を見ると、
やっぱり総じて、柔らか、優しい、ふわっ、ぬくぬく・・・そんなイメージね。汗。(あくまでも「総じて」だけど・・・汗汗)



こちらでお茶をいただきました。





間違った時は、
まずは認めましょーよ。
だいたいこじれますよ。汗。



「認めたくないモノだな。若さゆえの過ちは」
(・・・また、これか・・・汗)



こちらにも足をのばしてみました。
・・・なんだかなー・・・汗。




こちらにも行きました。
なんか、とつぜんフジを見たくなったのですが・・・



・・・これくらい。
ショボーン・・・。

もっと、
ドワーっと・・・ドワワワッーと、したのを見たかったのですが・・・これくらいでした。汗。
これは、もー終わっちゃったってこと? 汗。



アヤメもこれくらいかなー・・・
まー、これはこれで良いですけどね。
けな気で笑。
大事なことです。けな気・・・ね。汗。



ミニマムなサイズ感。(・・・とご料金)
いいですねー。



土塁好きとしては、
わん曲したこの斜面を見ると・・・なんか萌えるなー笑。(←ヘン人汗)




こちらの美術館に初めてお邪魔しました。
某ご宗教関係様の美術館。
高級住宅街にまぎれるかのようにひっそりとございます。



生きるとは人生という荒波を小舟で漕ぐようなものでございますなー(ハテ?)汗。

こちらの美術館。
よい絵をお持ちです。
「洛中洛外図屏風」を拝見させていただきました。
じっくりと楽しませていただきました。
楽しかったー! 笑。



こちらの苺ジュースが激ウマ!
・・・で、この価格! 笑。
自宅にジューサーが欲しくなりました。笑。



道祖神?? え? 笑。




ラストはこちらのお宅へ。



こちらが居間であり、寝室だったとのこと。



こちらが客間。

「泣いたことのない人間てのはいやらしいし、怖いし、つまらない人間だなと思いますね。泣くだけ泣かなきゃ、 いい人間になれませんよ」

さすが作家大先生。良いことおっしゃいますね。笑。
令和の時代、なにかちょっと忘れかけていることがございませんか?

ワシ的にはこちらの作家大先生(←女性)のご主人様にも、ちょっと興味がわきました。
(今時、「ご主人様」とか言うのも問題なんですよね??)
絵の売れない夫と流行作家の妻。
自らの絵筆を折る形で(?)、
マネージャー兼秘書役として雑事を引き受け、大先生である妻をささえる生活。今でいう専業主夫ですわー。「あの時代」にね・・・。
しかも近所にはやはり有名画家がたくさん住まう中で、バラをお育てになっていたそーです。



↑お宅のバックヤードがバラ園だったそーです。
(今は売却され、住宅街となっている)

どんなお気持ちというか、本音はどーだったんでしょーかね・・・?
深いところをお伺いしてみたいものです。汗。
(え? 死別後、後ちに女中さんと再婚されているって?・・・ということは・・・え? ・・・汗)
朝ドラのネタになるんじゃないですかー? 笑。

コンパクトでしたが、
楽しいGWでした。