Wishful Thinking | rumblin @ blog

Wishful Thinking

重苦しい空気。
恐らく大戦中の空気もこんなカンジだったんでしょーね。汗。
もちろん、当時の何十分の一程度の重苦しさなんだろーけど。
まー、バクダンが降ってこないだけ、まだましなのかなぁ??

人間って〜のは、汗笑、
悪く考えを巡らすと、どこまでも最悪なことは考えられるよーにできているからね。
それこそ、どこかが戦争でもおっぱじめないか・・・
どこかが攻めてくるんじゃないか・・・
なんて、ね。汗。
人間って、最悪なことに想いを巡らすのはわりとイージーだもんね。


状況が悪い時に、ダメだダメだ、言うヤツって、ホント、ムカつく。
そー言うヤツほど、わかりきった事しか言わない。
ほーらね、とか言って得意がりたいのだろうか?
さすがですね、とか褒められたがり屋なんだろうか?
本人的には、スゲー良い事言っているつもりなんだろうか?
ウン、オレってなーんて理知的なんだろー、なんて、とでも?? は?
ワシ的には無視するしかないけどね。汗。


こんな時こそ、
こんな時だからこそ、ね。
前向きに、希望を持って・・・ね。汗。




「Suspended Animation」(2005年:album)

Dream Theaterのギタリスト・ジョン・ペトルーシのソロアルバム。
Wishful Thinking・・・直訳すると「希望的な考え」っつーことになるのカナ。
良いじゃないですかー。

ワシは昔から、インストは大好きなんだが、
言葉という「枠」がナイぶん、
むしろ、その感情:エモーションが言葉を超越して溢れてくるよーな気がする。
(もちろん良曲に限ってだけど汗)

最悪なことを考える・・・それは、ある意味人間が生きていく上で必要な「システム」:生存のためのシステム。
でも、それだけでは人間は生きていくには辛すぎる。
ただ生まれてきて、ただ死ぬだけでは、ね。
だから、音楽がある、芸術がある、演劇がある。
人は歌ったり、音を奏でたり、絵を描いたり、詩を書いたり、バカ話したり、オシャレしたり、髪を染めてみたり・・・する。
これらは「生存」するためには全てムダなことであるはずなのに、
そーやって、泣いたり、笑ったり、喜んだりしたい。
そこが人間が人である所以。
ただ生まれてきて、ただ死ぬだけでは・・・ただ「生存」するだけでは満足できないのが「人」なんだね。
そーやって最悪なことを考える一方で、
そーやって人はやっぱり「豊か」になりたい、「楽しみ」たい、って。
(「豊か」の意味を長年、勘違いしてきたかも知れないけどね・・・)


この重苦しい中、
なんか、前向きになる手助けしてくれる良曲です。