Blind Faith | rumblin @ blog

Blind Faith


煙った部屋にいる。
ロスから東へ90マイル。
悪魔の墓場みたいなところだ。

絶望的にどん底なカンジだよ。
やっと19歳になったというのにね。
土砂降りの雨の中、希望を探している。

冷たい現実が目の前に。
それでも試さなかったら、答えは俺の中にあるまま死んでしまう。

信じるんだ。
あの山に連れていってくれ。
信じるんだ。
大海へ導いてくれ。
信じるんだ。
高みへ連れていってくれ。
頼むから、頼むから、頼むから、
進む道を見つけるのを助けてくれ。


小さな町の学校を出て。
嘘つきと愚か者の間で齷齪して。
彼女は自分の残りの人生について考えて日々を過ごした。

彼女は夢と疑念でいっぱいだった。
たった一つの出口をみつけようとしている。
このまま小さな町の奥さんで終わるのはゴメンだよ、と。

それは望むのなら、実現できるさ。
しかし、彼女は心からここを離れる勇気を持っていなかった・・・。

信じるんだ。
あの山に連れていってくれ。
信じるんだ。
大海へ導いてくれ。
信じるんだ。
高みへ連れていってくれ。
頼むから、頼むから、頼むから、
進む道を見つけるのを助けてくれ。

俺は俺自身の意思としてここを出て行くよ。

俺たちは望むものを実現するんだ。
心から信じる理由を見つけるんだ。

信じるんだ。
あの山に連れていってくれ。
信じるんだ。
大海へ導いてくれ。
信じるんだ。
高みへ連れていってくれ。
頼むから、頼むから、頼むから、
進む道を見つけるのを助けてくれ。


POISON1

「Native Tongue」(1993年)

90年代に入って一変したシーンの中で、80年代の覇者・POISONが生き残りをかけて方向転換を計った一枚。
ギタリストもCC・デビルからリッチー・コッツェンに交代している。
そんなアルバムの中で、キャッチャーなところとか比較的従来のサウンドに近い曲かな。


POISON2

リッチー・コッツェン。
この頃は、自分も随分とこの方のソロアルバムを聴きましたヨ。
今更、本当は演りたくないモノだったとか、クサられてもなあ・・・。
でも、まー、逆に正直な人なんでしょー。
POISON→VERTU→MR.BIGと渡り歩くんだけど、
辞める度に前のバンドを悪く言ったりもして・・・。
まー、正直な人なんでしょー。汗笑。
ぶっちゃけ、自分的には興醒めしてしまった・・・。
んで、「タ○ホーム」や「ガンダム」の件で完全にサヨナラ。
現在はMR.BIGで一緒だったビリーとTHE WINERY DOGSでプレイ。

「Native Tongue」は言われている程、売れなかったわけではなかったようだが、リッチーは全英ツアーの後、全米ツアーがスタートしたところで解雇。
リッキーとの「カノ女問題」ってのは本当の話らしい。
まあ~、バンドマンならではの倫理観があるようだね・・・汗汗。
推測するに全米ツアーのチケットが売れなかったのかもしれないなあ。
93年はグランジ真っ只中だからね。リッチーの場合、給料も安くないだろうから、コスパの問題もあるんだろう。(と、謎のフォロー汗)

ま、金を稼ぐ事には真面目な人みたいなんで、
(だから、「タ○ホーム」や「ガンダム」なんだろう)
POISONの「Greatest Hits」が出たあたりから、バンドを悪く言わなくなった。
多分、ちゃんと印税が支払われたのかと・・・。
所有するスタジオに何故か「Greatest Hits」のジャケが飾られていたし。
「Native Tongue」のジャケならわかるけどね。
「Greatest Hits」はCCの功績なんじゃないかと。
ちなみに、余談だが、CCにも在籍していない当時もそれなりにギャラが支払われていたらしい。
その辺りは、さすがPOISON、っつーか、すごいねえ。っつーか、しっかりしとる。(?o?)
ロックなヤツらだ。(?o?)
当時、ほぼ新人だったリッチーにもソングライティングのギャラはちゃんと均等に配当していたらしいし、そんな新人の曲をいくつも同等に採用したわけだし・・・。
まあー、だからこそ、そんな彼らの絆・掟・仁義を破るような「カノ女問題」は拙かったんだろうね。汗汗。
ロックなヤツらだ。(?o?)
ブレッド親分に報告するリッキーが殊勝だね。笑。
ま、ま、まあー、あー・・・金を稼ぐのは大事ってことで・・・?? 汗汗。

POISON3

その後、ブッキングされた南米ツアーにバンドはブルース・サラセノを起用。

POISON4

「 Crack a Smile」(1995年)

サラセノとともに、グランジそっちのけ、
従来のPOISON王道まっしぐらなアルバムを制作。
ある意味、スゴイ。
お陰様(?)で、見事お蔵入り! 笑。
ロックなヤツらだ。(?o?)

POISON5

しばらく(3年くらい?)休業した後、
1999年のツアーからCCが復帰。
日本じゃ、酷評されまくり。
ま、CCのスタイルは「マッドなバイオリニスト」的なのがモチーフになっていると思うので・・・この趣味の悪いジョークを受け入れないと、たしかにキツイのかも。
「ロックに真面目」に取組む日本人には特にキツイかね。
彼ら(POISON)にとっては、あくまでもロックなんてジョークみたいなもんでしょ。
(それがまた日本人の気質と合わない)
ロックなヤツらだ。(?o?)
ツアーはヘッドライナーとして常に大きな成功を収めている。
サスガ。

POISON6

そーいやー、
CCとブレットがまたケンカした時に、
1週間だけ、トレーシー・ガンズが加入したこともあったなあ・・・。
てか、今はリッキーとバンドを演っているみたい。
トレーシーよ、どこへ行く・・・。

POISON7


DEVIL CITY ANGELS 。
左からエリック・ブリッティンガム(Cinderella)、リッキー、ブランドン・ギブ(Cheap Thrill)、トレーシー。
(エリックは既に脱退。ルディ・サーゾが入ったみたい。←スゲー、まだ現役なんだ・・・)
ロックなヤツらだ。(?o?)

アルバムも作っている。

POISON8

ブランドン・ギブはPOISONのブレット以外のメンバーとのバンド(?)、The Special Guestsのメンバーとしてもステージに立っている。笑。

一方、ブレットは・・・
相変わらず、ゴシップを振りまいている・・・笑。
まあ、それも仕事だね。笑。
ロックなヤツらだ。(?o?)

みんな元気だ!
うん。うん。