ブログ小説です。
修学旅行にやってきた、学生達のラブコメディ?そんなお話しです☆
些細な出来事で、大半の女子から非難の対象になってしまった、大崎秀。
そんな中に、颯爽と登場して事態を一時的に丸く収める渋谷実尋だったが・・・
前回のお話しは、こちら
https://ameblo.jp/rum-xxx-03/entry-12571831667.html
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【本編】
「ん~・・・やっぱり、食前のラーメンは・・・うんまいねー♪」
「うん☆ホントに美味しいね!・・・って、みひろん・・・夕食前にラーメン食べたら、夕食の時間食べれなくなるんじゃ・・・」
「ふふふ・・・とか、なんとか言ってぇ~自分だって食べてるじゃん?」
「えへへへ・・・みひろんが食べてるのみたら、なんとなく・・・食べたくなっちゃった・・・」
実尋と恋華は、二人でラーメンを食べていた。夕食の時間は学校で指定されており、みんなで集まって食べるのだが、つい通りかかったラーメン屋の匂いの誘惑に負けたのだ。
「ねぇ・・・みひろん。さっき、カッコよかったね♪」
「ん??なんだい???」
「大崎くんが、なんかイロイロ言われてた時に・・・シュワァァァってスキー板で滑り降りて助けに行った時!」
「おぉ??そうかい?/////」
実尋は、恋華に褒められて目を輝かせた。誰かに褒められたくてやったわけじゃない・・・しかし、実尋は・・・褒められる事が、ラーメンと同じ位好きだった。
「うん/////・・・あー言うのってさ、中々できる事じゃないと思う!だって、助けに行って・・・下手したら自分がイジメられちゃうかもしれないでしょ?でも、みひろんは・・・そんなのお構いなしでさ☆」
「うーん・・・昔、中学校の頃・・・ワタシ、やっぱり日本人とは違う見た目だったからね・・・イロイロ仲間外れにされちゃってたから・・・どーしても、仲間外れって・・・見てるのも嫌なんだ♪」
かつて中学時代、日本人と容姿の違う実尋は、仲間外れにされる事が多かった。そんな中、中学2年生の時に転校してきて話しかけてくれたのが、今隣にいる恋華なのだ。中学3年生の卒業間近の時期に、好きな異性がお互いに被ってしまい・・・些細なキモチのすれ違いにより、実尋と恋華は絶交してしまった事がある。
今は、時が解決してくれたのか・・・こうして、一緒に大事な親友と大好きなラーメンを一緒に食べる事が出来る。
――ずっと仲良くしたい!ワタシは、今でもそう思っている。
――さっき、大崎くんを助けに行く際、ワタシは他の女子から嫌われても良いって覚悟で行ったよ・・・でもね、ワタシは他の女子達から仲間外れにされても、耐える事が出来るけど・・・恋華に嫌われたら耐えられない。もう、壊れちゃうんだ・・・
実尋は、ラーメンに入ってるチャーシューを恋華のラーメンにプレゼントしようと箸で摘まみ、恋華のどんぶりの方へ持っていった。
すると、実尋の箸と交叉するように恋華の箸も実尋のどんぶりの方へ向かった。
「あっ!」
ポチャ
実尋がチャーシューを恋華のどんぶりに入れると同時に、恋華も実尋のどんぶりにチャーシューを入れた。
実尋は、チャーシューはラーメンの具の中で一番好きである。しかし、実尋の記憶では、恋華もチャーシューは好きだった。
「おんなじ事、しちゃったね☆」
「さぁ、ラーメンも食べ終わった事だし・・・みんなと夕ご飯食べに行こうか♪」
「うん☆でも、なんだか変な感じだね・・・ご飯の後に、ご飯って・・・」
「ラーメンは、おやつさ☆」
☆☆
修学旅行参加した学生達は、旅館先の大食堂に集まり一斉に夕食が始まった。
実尋、恋華共にカナリ胃袋が大きいらしく・・・ラーメンを食べた後とは思えない食欲で、ご飯をお替りしていた。
「さてと・・・・オレ先に戻るわ・・・」
ネロは、夕食を終えると席を立ち、近くの席に座っていた上野や秋葉達に伝えた。
「お?そうかー・・・俺達、ちょっとここで残るから・・・新宿、部屋の鍵持ってってくれー。」
上野は、ネロに部屋の鍵を投げて渡した。
「おー、サンキュー。」
ネロは、上野や秋葉と同じ部屋だった。
修学旅行で宿泊する部屋は、5~6人部屋だった。生徒会のメンバー(大崎秀や渋谷実尋、神田那智達・・・)が話し合って、仲良く話せそうなメンツを集めて決めたものだ。各教室で事前に話した様に、部屋の移動は自由という条件を出したので・・・各部屋のメンツで不満のある生徒達や、話したい友達が別の部屋にいる場合、自由に移動している事を想定している。
「ネロ!後で、そっちの部屋に遊びに行くぜ☆」
イ・ヤムチャがネロに声をかける。
「新宿、俺もプリンス連れてそっちに遊びに行くぞ☆」
秀も食堂を出るネロに声をかけた。
「おう!」
ネロは、軽く手を上げて了解のサインを送る。
ネロは、食堂を出るとマッサージチェアを見つけた。
「おぉ?これ・・・良く見ると、無料で出来るぞ?」
お客様サービスとして置いてあるマッサージチェア。大半の旅館は100円コインを入れる所があるのだが、ここは珍しく無料で出来る様だ。
「最近、ちょっと疲れてるからな・・・ちょっとだけ・・・」
ネロは、マッサージチェアに座り、スイッチを押した。
ブーーーーン
「お?お?・・・結構威力が強いな・・・」
ネロが、目を閉じてマッサージチェアを堪能していると、
「お客さん、大分お疲れの様ですね・・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴ
「うお!!」
急にマッサージチェアの力と速さがマックスに上がり、ネロは飛び起きた。
「ワッハッハッハ~驚いた?」
ネロのマッサージチェアのスイッチを勝手にいじったのは実尋だった。
「お・・・おい、脅かすなよ・・・」
「新宿クン・・・ちょっと話しをしよっか・・・」
「お、おう・・・」
ネロは、実尋に呼ばれて2人きりで話をする事になった。ネロは、少し緊張した。
2月が始まった今となっては、実尋と二人きりになるのは・・・丁度クリスマスのプレゼントを渡した時以来だ。
いや・・・プレゼントを渡したんじゃない・・・
渡す前に、断られたんだ・・・・
あれから、何事も無かった様に・・・日々を過ごしているが、
何事も無かったなんて感覚は、無い!
――俺は、あの日の事を忘れる事は出来ない・・・
これから、ネロと実尋は二人きりで話す・・・十中八九、あのクリスマスの時の話になるだろう・・・
ネロは、そう確信していた。
☆☆☆
ネロと実尋は、人気の居ない廊下へと向かった。
「渋谷・・・その、話ってなんだ?」
ネロは、実尋に聴いた。
「うん!ワタシ、思うんだけど・・・なんか、ぎくしゃくしてない?みんな・・・」
「えっ?・・・あ、そうだな・・・」
ネロは、思った質問の内容とは違ったので、一瞬言葉につまった。
「うーん・・・せっかく修学旅行に来たんだし・・・もうちょっと、みんなで楽しく!とか出来ないもんかねー?」
「あー・・・俺も、丁度その事を考えてたんだ・・・・」
ネロは、心にもない事を言って話を合わせた。
「でしょ?やっぱり・・・新宿クンも同じ事考えてんだねー☆やっぱり、気が合いますな―♪」
「あぁ☆やっぱり、みんな仲良く思い出を作れた方が良いと思うぜ・・・だって、来年は遊んでる暇なんて、無いんだし!」
「うんうんうん☆ここは、共同戦線と行こうじゃないかぁ!みんなで仲良くできる方法を考えて、お互いにLINEで意見を交換しようぜ☆」
「お・・・おぉ!そうだな☆」
「それじゃあ♪新宿クン、アディオース♪・・・ワタシらは、ちょっくら風呂に行ってきますわ!」
そう言うと、実尋は駆け足で食堂に戻った。
「お・・・おい、そっちは風呂じゃ・・・あ・・・」
ネロが声をかけようとすると、食堂から恋華を引っ張って再び走って出てきた。
実尋と恋華は、それぞれエビフライを2本くわえて、ポテトと唐揚げ紙皿に盛り付け手に持っていた。
「アイツ等、部屋で食う気かよ・・・・」
ネロは、ため息をついた。
ネロは、食堂をチラっと覗くと、秀やイ・ヤムチャ達は、まだ食堂で喋っている様子だ。
「さて、鍵持ってるの俺だし・・・先に部屋に行くか・・・」
ネロが、食堂の席を立ってから1時間後・・・
「さて、そろそろ部屋に戻るか・・・」
上野と秋葉が、食堂で話していたクラスメイト達に軽く挨拶をした後、秀やイ・ヤムチャと合流した。
「そーいや、大崎・・・昼間は大変だったな・・・カナリの数の女子を敵に回してたって話を聞いたぞ?」
休む部屋に向かいつつ、階段を上がりながら、イ・ヤムチャが秀に話しかけた。
「あぁ・・・あれは、カナリ参ったよ・・・まさか、あそこまで集中砲火を喰らうとはな・・・しかし、渋谷が来たおかげで助かったよ☆」
秀は頭をかきながら言った。
上野、秋葉、秀、イ・ヤムチャは、ネロの待つ部屋に着いた。
上野は、ドアを開けた。
「よー!戻ったぞー・・・あれ?」
「ネロっちー・・・・もしかして、寝てるの?」
上野と秋葉は、ネロが布団で寝ている姿を目にして駆け寄る様に部屋へあがった。
「おっじゃましまーす!オイ、ネロ!寝るの早いぞー・・・これから、メンズで集まって語り合うってのに・・・」
イ・ヤムチャも部屋にあがると、ネロの所に駆け寄った。
「よ!・・・どーした?新宿・・・寝てるのか?」
「おっ?貴公子!きたなー・・・今日こそ、オマエの好きな女子の名前を聞かせてもらうぞ!」
秀の後ろから、貴公子(プリンス)除闇がやってきた。
除闇は、秀より先に部屋に上がると部屋の奥に寝転がった。
「オイ・・・貴公子!まさか、オマエまで寝る気じゃ・・・・」
「俺の眠りを妨げる者は、何人たりとも許さん・・・」
「オイ・・・除闇まで寝ちまうのかよー!これから、メンズだけでイロイロ語り合おうと思ってたのにー・・・」
イ・ヤムチャは、ネロが寝ている近くで座り込んだ。
「よーし・・・そうだな、せっかく集まったのに・・・このままじゃ帰れん!秋葉!新宿だけでも起こしてやれ☆くすぐっても構わん!」
「よーし、では・・・コチョコチョ・・・・・コチョコチョ・・・」
「うっ・・・うっ・・・」
ネロは、笑うのを堪えた。
「うーむ・・・なかなか、起きんな・・・よし、じゃあ・・・ライターで新宿の足に指に火をつけよう☆」
秀は、明るい口調でサラっと恐ろしい事を言った。
「ちょっと!待て!!起きてるからー!!」
ネロは、流石に突っ込んだ。寝ているフリをしている場合ではない。
「ハッハッハッハ・・・冗談だ☆」
「オイ・・・脅かすなよー・・・」
「それじゃあ・・・せっかく、男同士だ!それぞれが、好きな女子の名前をここでハッキリさせて・・・現在の恋の進捗情報を言っていこうぜ!勿論、好きな人が被ってなければ、協力し合おうぜ!」
イ・ヤムチャは、恋バナを提案した。
「よーし♪修学旅行の定番といったら・・・それだな。ホントは貴公子の好きな女子も教えて欲しいのだが・・・まぁ、仕方ないか・・・では、俺から話そう!まぁ、みんな知っての通り・・・生徒会選挙演説会で・・・俺が、全校集会で告白した相手!大塚知恵先生だ☆俺は、ずっと彼女の事が好きだった・・・まぁ、あんだけ公共の場で告白したしな☆結果フラれちまったけど・・・俺は、満足の結果だったと思っている!」
秀は、自分の好きな女子・・・いや、好きな女性の名前を告げた。すでに公表されているのでみんな知っていることだったので、今更恥ずかしく無かったのだろう・・・
「うんうん・・・あれさ、すっげー格好良かったゼ!俺、・・・ちょっと、泣いちまったぜ・・・」
「うんうん・・・俺も、大崎っちに・・・絶対投票しようって、思った・・・ってか全校生徒みんなの誇りだよ!それなのに・・・昼間の女子の集中砲火・・・マジであり得ない!今度、大崎っちの悪口いう奴が居たら・・・俺だって、マジ怒るからなー・・・」
上野と秋葉は言った。
「ふふふ、ありがとうな・・・・」
秀は、静かに笑った。
――あぁ、ホントにオマエは、よく頑張ったよ!
ネロも、秀と目を合わせて笑った。
「よ、よし・・・次は俺が言うぜ!言っとくが、今から俺が名前を言う女子には、手を出さないでくれ・・・その、ライバルとか作って、争うのとか・・・俺は、嫌だからな・・・・」
今度は、上野が自身の恋話を始めた。
「俺・・・実はな、神田の事が好きなんだ・・・中学の時から、ずっとな・・・それで、俺・・・神田が、ここの高校に行く事を知って・・・ここを受験したんだ!中学の時は、告白のチャンスすら無かったからな・・・」
上野は、眼鏡の奥の細い目をグッと閉じて恥ずかしそうに言った。
「大丈夫だ!俺は、上野を応援するぜ☆」
イ・ヤムチャは、上野の方をポンと叩いた。
「あ・・・スマン、それと・・・暮時の事も、出来れば・・・誰も手を出さないでくれ・・・・」
上野は、付け足すように言った。
「ん?どーいうことだ??」
ネロは、上野に聴いた。
「その・・・第二志望だ!あの・・・その・・・もしも、神田にフラれたり、誰か別の奴に取られたりした場合・・・俺は、暮時の方に行く!俺は、暮時の事は2番目に好きだ!!」
上野は、目を見開いて言った。
「お・・・オイ、第二志望って、受験じゃないんだから・・・」
秀は、笑いながら突っ込んだ。
「あー・・・被ったな、実は俺・・・・暮時の事さぁ・・・8番目くらいに好きだったんだよなー・・・」
秋葉が言った。
「お、おい・・・8番目って、好きな奴何人いるんだよ・・・」
イ・ヤムチャが唖然とした。
「えーーっと・・・渋谷だろ?恋華ちゃんに、ちえモン先生・・・あと、この前合コンで会った、仁児ちゃんもよかったなー・・・中二病・・・きっと、俺と気が合うぜー・・・あとは・・・」
「あははは・・・・まぁ、誰を好きになっても・・・人の自由だしな・・・きっと、誰か良い人に巡り合えるさ☆」
「そうだぜ!案外、オマエみたいな・・・欲無しに、・・・・その誰でも良いから、付き合いたい・・・みたいな奴が、この中で彼女を一番に作れるかもしれないぜ☆」
上野は、どーやら覚えた名前を片っ端から言っているだけの様な気がした秀とイ・ヤムチャは適当にフォローを入れた。
「やったー!俺、1番先に彼女出来るのか!そりゃあ嬉しいわー☆」
根拠の無い適当なフォローをいれてもらい、大喜びする秋葉。
しかし、このメンズの達の中で最も早く・・・正式な相思相愛の彼女が出来るのは、この「秋葉 原幸」である事に、この時は誰も気づかなかった。
「じゃあ、次は俺だ☆俺は、勿論・・・実尋さんに猛アプローチ中さ!今日は、実尋さんの手作り雪のオニギリを食べさせてもらったぜ!余りの美味さに昇天してしまったぜ!・・・
「こうなったら、俺は・・・
近々告白しようと思っている!ネロには、悪いが先手必勝だ!」
「あぁ・・・思いっきり告白してくれ!」
ネロは、イ・ヤムチャに言った。
「えっ??オマエ・・・ホントに俺が告白していいのか?もし、実尋さんが・・・その、俺の告白を受け入れていくれたら・・・その、俺達は、付き合う事になるんだぜ?・・・オマエは!!それで良いのか!!」
イ・ヤムチャは、声を大きくしてネロに言った。ネロは、本来自分の恋敵であったが、正々堂々と勝負してこそ恋敵。間違っても譲られたくは無いのだ。
「あぁ・・・いいさ、俺はな・・・イ・ヤムチャが開いてくれたクリスマスパーティーあったじゃねぇか・・・」
ネロは、イ・ヤムチャにゆっくり話す。
「あぁ・・・ネロ、お前のお袋さんが送ってくれたガラスの星の飾りも、ツリーの上ですっげー綺麗に輝いてた・・・オマエも来ると思って待ってたのに、なんで来なかったんだ?そーいえば・・・実尋さんも顔を出すって聞いたけど、見かけなかった・・・」
イ・ヤムチャも12月の事を思い出しながら話した。
「俺さ・・・実は、あの時クリスマス会に参加に参加しようとして・・・それで、学校の校舎前で・・・渋谷に会って・・・」
「なに!実尋さんと会っていたのか・・・・」
「それで、フラれた・・・・ハハハハ」
ネロは、力なく笑った。
「えっ?」
「オイ・・・新宿・・・フラれたって・・・それは、ホントか?」
「それ、変だろ。言っちゃなんだが・・・渋谷が、オマエを選ばない理由が無い・・・というより、断る理由がないだろ!」
「そーだよ!誰が、見たって・・・ネロっちと渋谷お似合いだったぜ?ネロっちがダメだった理由が解らねぇよー・・・」
言葉を失うイ・ヤムチャ。信じがたいので聞き返す秀。上野と秋葉も納得がいかない様子だった。
「フラれたもんは、フラれたんだから仕方ねぇだろ・・・・俺だって、納得いってる訳じゃねぇ・・・でも、仕方ねぇんだ・・・」
ネロは、再び布団で横になろうとした。
「オイ!ネロ・・・立つんだ!!」
イ・ヤムチャが大きな声を出した。
「あぁ・・・新宿、まだ寝るには早いぜ!」
秀も口を揃えた。
「新宿!!ほら!!」
「ほーい、起きなさ――い☆ネロっちぃ~」
上野と秋葉がネロを力づくで立たせた。
「な・・・ちょっと、なんだよ!!」
ネロは、突然の事で何がなんだか解らなかった。」
「今から、男子血盟軍!!女子軍の部屋に突入をかける!!これは、カナリの激務だ!!みんな、共についてくる勇気はあるかァ!!」
「おぉぉぉ!!!」
秀の掛け声に、イ・ヤムチャ、上野、秋葉共に掛け声をあげる。
「ちょ、ちょっと・・・待て!」
「ネロ!このままじゃ終われないだろ?」
腰の引けるネロに対して、イ・ヤムチャが発破をかける。
「今から、女子部屋に行って・・・
ネロ!お前が、直接実尋さんと決着つけて来い!」
「俺達も途中まで一緒にいってやる!
取り巻きの他の女子は、俺達が足止めする!!」
つづきは、こちら
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次回予告??
「女子部屋は、もうすぐそこだァァ!!
目標!!渋谷実尋ォォォ!!
みんな強敵だぞォォォ・・・怯むなぁぁぁ!!」
「突撃ィィィ!!」
女子部屋に突入を開始した男子軍団!
次回は、修羅場率100%か?w