学園モノのブログ小説です☆

 

主人公ネロが、高校2年生としての学園ライフの1年間を描く!

ラブ?コメのお話し!

高校1年生では、帰宅後ゲームばかりだったネロ!

高校2年生では、見事生まれ変われるのか?w

 

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【本編】

留学生のグレイコフを歓迎するため、実尋の提案により、学校の近くのファミレスでお茶会が行われた。

ネロは、グレイコフ、恋華と共に実尋の提案したお茶会へと参加した。
ファミレスでは定番といわれる、フライドポテトドリンクバーを注文すると・・・

実尋から会話のお題が発信された。

複数人の集まる機会とは(特に初回となると)、誰かが会話を最初に発信しないと会話が中々始まらない時があるため、実尋は率先して口を開いたのだ。

「はぁーーい☆ここで、質問ターイム!!」
実尋は、親睦を深めるべく、質問タイムをとった。


ネロの選択肢Ⅰ

1.こんな機会めったにねぇ、チャンスだ!渋谷(実尋)に質問しよう!

2.いや、グレイコフの歓迎会だ!グレイコフに質問をしよう!

 

 


ネロの質問から始まり・・・お互いに質問しあう形が始まった。

ネロ自身にも、意外な質問が飛んで来た。


「ヘイ!!ネロ~♪you(アナタ)の好みは、どんなタイプかな?」
グレイコフからの質問だった。

「あー・・・ワタシも聞きたい!」
実尋も続けた。

チラっと(ちょっと気になる)と無言で恋華も視線を向ける。



「So・・・ミヒロのような!明るく楽しい娘が好みかな?」

「or・・・レンカのように、ちょっと大人しい娘が良いのかな?」

or...game character??ニャン。ニャン。(ゲームに出てくるキャラクターが、2次元の方が好きだったかな?」
グレイコフは、胸のポケットから、緑色のツインテイルの人形を出して、ネロの方に近づけた。




「あ?ミクミクさんだー☆」
実尋は、即反応した。
 

ーー??ミクミクさん??って・・・なんで、渋谷が知ってるんだ?普通、あのキャラクターの呼び方は、初音ミク・・・または、ミクって呼ぶのが普通だと思うのだが・・・

ネロの選択肢Ⅱ

1「あ~・・・そうだな・・・(実尋に顔をチラ見しながら、)言いにくいなぁ」と言う。

2「(恋華の顔をチラ見して、)いや!コイツ大人しくないから!」と言う。

3「ミクミクさん☆☆・・・コイツが、現実の世界に居てくれたらぁ~今頃、俺!リア充だよー!!ミクミクは、俺の嫁!」と言う。





ネロが、グレイコフの質問にこたえた後・・・

「ハイ!ハイ!ハーイ!!今度私から質問☆・・・ふっ、俺のターンだ!」
実尋は、ポテトを一つ取って、キリっとした表情を浮かべ、


「ガムシロップまみれの、ポテトを一つ召喚!!そして、恋華の口に入れる!!」

 

「ちょっ!・・・・んぐ!!」

激甘のポテトを無理やり、恋華の口に突っ込んで、さらに2本のポテトにタバスコを振りかけた。

 

「そして、続けて俺のターン!!!タバスコを7滴かけて、火の属性をつけたポテトを二つ召喚!!ネロの口の中に入れる!!」

 

「わっ!バカ!辞めろ!!んぐ!!」

実尋は、間髪入れずにタバスコをふりかけたポテトをネロの口の中に入れた。

 

「腹が減ってわ戦は出来ん!!フン!挨拶代りだ!!・・・よーーし、ここから、私の質問だ!趣味を1人ずつ聞いて行こう・・・まずは、恋華からだ!!」

 

 

「え?・・・趣味は・・・・読書です・・・・以上・・・・」

 

「どわ!それだけかよ・・・・?」

ネロは、恋華盛り上げようなの無い解答にやや不満なツッコミをいれた。

 

「うるさいな!アンタは、何よ??」

恋華は、顔を膨らませてネロに聴いた。

 

「俺か??フフフ・・・オンラインゲームをすることだ!オンラインゲームの名は、ファンタシースターコスモだ!このゲームは、リアルタイムでチャットで周りと繋がりを持てるんだぜ??すげーだろ??」

 

「ワタシも、ファンタシースターコスモやってるニャン☆コスモライダーだニャン☆ゲームの中では、永遠に女子高生だニャン☆」

グレイコフは、また緑色のツインテイルの人形を手に持って話した。何故か、語尾にニャンをつけた。

 

ーーーーー永遠の女子高生って、このオッサン・・・完全にネカマ(ネット上のオカマ)だな・・・まぁ、初音ミクのにそっくりなキャラクターで、語尾に「ニャン」とかつけてるユーザーは沢山いるけど、俺のネット上の彼女・・・ミクミクさんは、(ネカマとは)違う!プレイヤーは心の綺麗な女性だぜ!ミクミクさんに会いたくなってきたな・・・

 

 

「ハッハッハ!オンラインゲームもいいが、学生の本業は勉学だ!ほどほどにしたまえよ~・・・因みに、私の趣味は・・・カップラーメンの美味しい食べ方を研究する事だ☆」

 

「なんだよ、その趣味・・・」

ネロは、目を細くして実尋に突っ込んだ。

 

「カップラーメンは、奥が深いぜ??カップラーメンとは、人の真実と説く!その心は??お湯の入れるタイミングと、待ち時間で・・・味が全て変わっちまう・・・真実も同じさぁ・・・見る角度によって、全く違うモノに見えちまう・・・・あぁ、、奥が深いぜ!」

実尋は、目を閉じて真顔で語った。

 

「・・・・・恋華からは、なにか質問無いのか?」

ネロは、恋華に降った。

 

「え!!あ、アタシ・・・え、えっと・・・・・じゃ、好きな食べ物は・・・なんですか?」

恋華は、少し考えてから質問を発信した。

 

「ベタだな・・・・」

 

「うるさいわね!いちいち、人の発言にイチャモンつけないでよ!」

ちょっと、目に涙を浮かべて恋華は言う。

 

「俺、から揚げ。」

ネロは、サクっと答えた。

 

「ラーメン☆」

実尋も手早く答える。

 

「ソーセージ!」

そして、グレイコフも続ける。

 

「・・・・恋華の番に回ってきたぞ・・・」

 

「あ、アタシ??・・・・早っ・・・・」

 

「ふっふっふ、開始から、7秒後に再びキミのターンだ!リキャスト早いねーー☆さっすが!」

実尋は、笑顔で拳の親指を立てて前に突き出し「グッジョブ」のポーズを取った。

 

グレイコフも

「よくできました☆☆」

と実尋と同じく「グッジョブ

 

「え!アタシ、褒められた??」

ーーいや、質問のネタが7秒しか持たないってのは、盛り上がらないかったって事だ・・・恋華!オマエは褒められていない・・・

 

「私は、アンパンとミカンが好き!・・・よし、どうやら、私の質問は盛り上がってるみたいだから・・・続けて、私のターンね!」

ーーーいや、盛り上がってない事を自覚しろォォォォ!!

 

「じゃあ・・・好きな飲み物は、なんですか?」

 

「コーラ!」

とネロ。

 

「紅茶!」

と実尋。

 

「ビール!」

グレイコフ。

 

「・・・・・・・・あ」

 

「・・・・今度のリキャストは、3秒だったな!これは、ある意味才能だ☆」

ネロは、めちゃくちゃ明るく言った。もう恋華の質問に盛り上がりを期待しては無駄だ。そして突っ込んでも負けなパータンだ・・・どうやってフォローで盛り上げるかが戦いだ・・・そう感じたのだ。

 

実尋は、(フォローしてくれてありがとう)という意味を込めてなのか、ネロに向けて可愛らしくウインクをした。

 

ーーおぅ!ちょっとだけ解ったぜw・・・恋華の扱い方w

ネロも実尋のウィンクに笑顔で頷いた。

 

「もしかして、私・・・司会進行の才能があるかな??☆」

 

ーーーそれは、無いぞ・・・・

ネロは、一瞬白目になった。

 

 

「よし!今度は、みんなでメニューを見て!」

恋華は、言った。

 

とりあえず、ネロ達はメニューを見た。

 

「はい!メニュー伏せて・・・それじゃ、みんなで今食べたいメニューを一斉に言おう!」

 

「おぉ??」

ネロは、明るく反応した。

 

「新しいパターンだ!恋華が・・・進化したww」

実尋は、元々丸い瞳をさらに丸くした。

 

「イイネーー☆ヒュー!!」

グレイコフは、外人特有の口笛による盛り上げ方をした。

 

 

「じゃあ・・・いくわよ~・・・」

 

「その瞬間心を一つに~ぃぃ☆☆」

 

「いっせーーの~・・・・」

 

 

 

「目玉焼きハンバーグ!!」

パスタ・・・あ、め、目玉焼きハンバーグ!!

ーーとりあえず、全員一致☆☆☆のコスパ重視!味もジューシーな目玉焼きハンバーグを注文した。俺としてはホントは200円足してでもから揚げがつけたいんだが、やっぱり学生は金がない!

この際、誰がパスタといってしまったかはみなさんの想像に任せますw

 

 

 

「さーーて!!注文が来るまで、カクテルタイムと行きますかね☆」

実尋は、恋華の頭を撫でながら・・・みんなにウィンクした。

 

「カクテルタイム!!やろう☆やろう☆・・・じゃあ・・・アタシ、ネロ分のつくってあげる~・・・☆」

恋華は、はりきって率先した。

 

「え???俺の分・・・なんだ、じゃあ・・・俺コーラ!」

 

「さぁ・・・新宿クンもいくよ!みんなで、ドリンクバーにいって、交代で作りに行こう☆・・・・さぁ、何が当たるかな~・・・w」

 

「・・・・渋谷、何言ってるんだ?俺は・・・・コーラ・・・???交代で、作りにいくって??」

 

「オリジナルカクテルを作って、みんなでシャッフルして飲むんだよー☆」

 

 

「あ・・・でも、恋華は、なんか俺の分つくってくれてるみたいだし・・・せっかくだから、まずはそれを頂こうかな・・・・」

ネロは、恋華の作ったドリンクを飲むことにした。

 

 

恋華が、満面の笑みで戻ってきた。

そのドリンクの色は、透明だった・・・・

 

ーー・・・・あれ??俺はコーラを頼んだのに・・・

 

 

恋華は、頬をピンク色にして、ネロの隣に座って・・・

「ねぇ!飲んで!!ワタシの必殺ガッツドリングEX!」

 

「なんだよ・・・そのネーミング・・・・色は、透明・・・なんか甘そうな匂い・・・そして、氷が入ってない・・・・」

 

「一気に飲んで・・・・ねぇ?ねぇ??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴクリ

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうかな??甘いの好きでしょ??ストレートガムシロップ100%の味は?」

 

 

 

 

 

 

 

オェェ

 

 

 

 

 

ネロの命運は・・・・いかに

 

 

 

   

「カクテルタイムが・・・熱い戦いの果てに・・・

戦士たちの得たものは??

 

「君は、この戦いで、生き延びる事が出来るか??」

 

「次回も、ずーーと、ずーーっと キラーン☆ 俺のターン☆」

 

 

つづき

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