何となく作ってみた。そのうち増えます。
ジャンルは何でも。絵でも文でもオッケーです。
あ、もちろんフリーです。ご自由に持っていって下さい。


1.暗
2.明
3.紅
4.刃
5.破
6.布
7.護
8.鏡
9.証

10.暖色
11.寒色
12.歯車
13.機会
14.表裏
15.階段
16.移動
17.鳥居

18.悪人成敗
19.時代錯誤
20.花鳥風月
21.一触即発
22.十人十色

23.積み木
24.置き去り
25.パズルピース
26.水色→空→?
27.無限ループの定番
28.愛用の武器
29.夕暮れの丘
30.スイカの種
31.文化祭
32.青春一直線!
33.裏社会の仕事
34.大切なモノはありますか?
35.変えようがないモノ
36.さぁ、皆で帰ろうよ
37.自分が一体何をした?

38.\(^o^)/
39.orz
40.僕と契約してよ!
41.左手には……?
42.右手には……?
43.逝ってらっしゃい
44.ふもっふー♪
45.迷子センターは何処だー!?
46.棺と棺桶の違いって?
47.○○大会やろうぜ!
48.つまり、どういうことなんだ
49.良薬は苦いものだけじゃない
50.政府マジタヒれ
51.頼むから自重しろよお前
52.チートって、色んな意味でヤバい気がする

53.Shall we dance?
54.Are you ready?
55.Last Battle!
56.Lost days
57.Sound Blue


58.色
59.鍵
60.傘
61.命

62.本末転倒
63.自己犠牲
64.縦横無尽
65.暗転反転
66.自由奔放

67.もしも、の話をしようか
68.向こう側
69.言いたいのはこんなことじゃない
70.籠の鳥
71.バットエンドは好きですか?
72.狂っていたのは、自分
73.巡り廻り、終わりはナシ







一部かなりふざけ過ぎたかもしれない…



・追記
4月3日に58~73まで追加。



嵐の夜の、次の日。
前日の大雨と暴風が、まるで嘘だったかのように、雲一つない良い天気だった。

良い天気ということは、夕暮れに夕日が見える天気でもある。
夕日が見える日は、海岸でクラブがあわをふいていて、夕日に重なり、キレイに見える。



オレは、そんな日が大好きで、今日も海岸に来ていた。
この時間帯だと、ここにいるポケモンは少ない。
むしろ、クラブ以外は居ない気がする。


だけど、違った。


一匹の黄色い……ピカチュウ?だろうか。
波打ち際で、誰かがうつぶせで倒れている。遠目に見ても、動いていない。

「お、おい!大丈夫か!?」

オレは迷わず側によって揺さぶった。やっぱり、ピカチュウだった。
でも、前に見たピカチュウよりも、なんというか、少し小さい。尻尾の形も違う。

「そこで倒れてると、波にさらわれるぞ!?おーきーろー!」


声を掛けて揺さぶっていたとき、倒れているピカチュウの指がピクリと震えた。








誰かが呼んでいる気がして、目を開いた。
そしたら、砂。
……砂!?
慌てて飛び起きた。

「うわっ!と、飛び起きた!?」
「………え?」

起きたら、其処は海岸だった。
でも、目の前に、ナニカがいる。

……ポッチャマ?いや、それにしては大きいと思う。
ワタシより、少し大きいなんて。

「よかった……、このまま起きないかと思って心配したぜ」




それに。



「な、なんで言葉が通じるの?」
「は?そんなの当たり前だろ」
「だって、ワタシは人間だよ?」


ワタシが言うと、目の前のポッチャマは、一瞬きょとん、とした顔をした後笑い出した。

「なんで笑うの!?ホントだよ!?」
「あっははははは!冗談にも程があるだろ!

お前、ピカチュウじゃないか!!」


……え?


「……ピカチュウ?」


手を見る。ワタシの手は肌色のはずだ。はずなのに、黄色くて小さい。

体を見る。……黄色い。しかも、尻尾が生えてる。


もしかして、ワタシ……。


「ポケモンになっちゃった!?」

「はぁ?変わってんな……、お前名前は?」



ワタシの名前は……。









「……アウアだよ」






―――『忘れないで』、叫んだのは誰?―――







「僕と契約して、魔法少女になってよ!」

「……ごめん、そんな姿で言われても説得力がない」



ノスフェラの屋敷の周りに広がる森の中で、剣の素振りをしていたときだった。

目の前に音もなく現れたのは、何か、白い物体。
魔獣とかの部類だろうか。
とにかく、急に現れたから剣が掠りそうになった。


大体、魔法少女ってなんだろう。というか、あたしは魔法使えるぞ?
それなのに、『魔法少女になって』って。



「キミには僕が見えるだろう?それは、魔法少女になれる才能を持っている、っていうことさ」

「勝手に話を進めるなよ……。…魔法少女になったとして、それでどうなるんだ?」

「魔女と戦う存在になる。……その代わり、願いを一つだけ叶えてあげるけどね」


後から聞いたが、『魔女』とは世界に絶望を振り撒き、人を喰らう存在らしい。
でも、あたしが反応したのは後半。



『願いを叶える』



思わず目を見開いて、耳を疑った。

あたしが過去に一番欲したもの。
そして、失敗して、幸せが壊れたモノ。



「ほ……、ほんとうに?失敗しないで、ほんとうに願いを叶えてくれる?」


「もちろん。キミが望む願いを」



声が、指が、心が、震える。
回答は、yes。



迷うはずなんてなかった。







「あたし、魔法少女になる。……願いを、聞いて欲しい」


「言ってごらん、キミが命を掛けて叶えたい願いを」


「あたしには、妹がいる。大切な、たった一人の、家族。

あたしは、妹を護りたい。
たとえ死んでもいい。どうなってもいい。

絶対に護りたい!」









その日、とある世界で独りの魔法少女が生まれた。






―――魔法少女、魔女になることを約束された者―――





・あとがき
やっちゃった!そして、やりたかったんだ!(ぇ
契約した彼女は、そのうち誓いの魔女になります。
確定です(殴
行くぜ行くぜ魔女化ネタ!!(




・物語の魔女(quotidiana 『日常』)

説明
その性質は空想。
思い描く物語を再現するため、日々いろんなモノを創っては『失敗作』として投げ捨てる魔女。
最近は生身の人間に興味があるらしく、
迷い込んだ人間を物語に取り込んでは失敗して投げ捨てている。
もっとも、彼女にとって最高の終わりは誰も救われないバットエンドだが。

ファキ=ストゥーリィが魔女と化した姿。


容姿
魔法少女時:紺の短いドレス風の服装。
武器は魔法で創りだした鉄パイプとか椅子。意外と、というかかなり痛い。
魔法は『透視能力』

魔女時:羽根ペンと本を構えるオブジェのような姿。
周囲にたくさんの立体化した文字が刻まれている。

願い:青空が見たい
ソウルジェム:紺色。左足の腿あたりのリボンに嵌まっている。
魔女化原因:普通に魔法少女になっても平凡に魔女を殺りながら生活していたが、
過去を抉る能力を持った魔女と対峙した際に発狂。
すさまじい勢いで穢れが溜り、魔女へ。


結界内部:学校の体育館。ただしほとんどぶっ壊れている。
生々しい鮮血や舞台に使われたようなモノの残骸、
手下の遺体などが落ち葉のように散らかり、広がっている。




物語の魔女の手下(tragoedia 『悲劇』)

役割はヒロイン。
魔女が創った物語に書かれた筋書き通りに踊る。が、よく壊される。
姿はいろいろある。もっとも多いのは蝋人形。


物語の魔女の手下(scriptor 『台本』)

役割は進行。
魔女の物語を進めるためにキャストや舞台を集める。
2本の時計の針を絡ませあった姿。





・三日月の魔女(lunatis luna 『三日月』)

説明
その性質は逃避。
現実を見たくないがために、現実に関わるモノを消す魔女。
ただ、現実を見るのが怖いだけ。恐怖を感じるのが恐ろしいだけ。
何もないことが、彼女にとって一番の安らぎとなる。


容姿
魔法少女時:漆黒のロングドレス、左手首には包帯。右手首に黒いバングル。
武器は長いスタンドマイク。そこから音波と衝撃波を出して攻撃。
魔法は周りの音を操作して、うまくない音をうまく聞かせたり普通の音を大きくしたり等の『音操作』

魔女時:大きな翼をつけた、土で作った人形のような形。何故かテディベアに似ている。
テディベアの他にも変形可能。

願い:誰かに歌を褒めてほしい
ソウルジェム:漆黒。バングルに嵌ってる。
魔女化原因:歌が大好きだが、あまりうまくなかった。
一時は魔法でまわりに歌を認めさせたが、誰も『褒める』ということをしてくれなかったために
『もとから才能がある人じゃないとダメなんだ。魔法を使ってもだめなんだ』と落胆、自分を見失う。
その後自殺しかけるが、ソウルジェムのせいで死ねずに絶望、魔女へ。


結界内部:暗い空間。上には青白い三日月。ところどころに幾何学的な何かが浮かんでいる。
他には何もない、何もない、何もない。


三日月の魔女の手下(cristallum 『結晶』)

役割は存在。
迷いこんだ人間を、魔女の為に結晶にして砕く。
幾つかの結晶を重ね合わせたモノに目玉がついた姿。