勢いでやるよ!(
輪廻と一年昔話
(六兆年と一夜物語)
とある時代の集落の
名無しの幼い少年の
誰も知れない 昔話
覚えついた時から
『異端』『バケモノ』として
その身に余る 罰を受けた
想う事は 何も無いけど
暗がり底で 手を伸ばしてさ
知らない知らない ボクは何も知らない
目の前の人の やさしさも
薄汚れた手の 温もりも
でも本当は本当は本当は本当に寂しいよ
消えない消えない ボクは何で消えない?
嘘のひとつも 見破れないよ
誰も知れない昔話は
夕闇の中に溶け込こまれて消えてった
吐き気がする部屋と
荒んだ空模様の日々に
貴女いつしか そこに立ってた
話しかけちゃだめなのに
「貴女、名前は何ですか?」
「ごめんね名前は もう捨てたんだ」
ボクの居場所は 何処にも無いのに
「どこかに行こう」 手を伸ばしてた
知らない知らない ボクは何も知らない
貴女は 罪人だってことも
慣れない他人の手の温もりは
ただ本当に本当に本当に本当の温かさ
やめないやめない 貴女何でやめない?
見つかれば殺されるっていうのに
雨上がりに異端がふたり
夕闇の中に吸い込まれて消えてった
日が暮れて 夜が明けて
歩き疲れて 捕まって
こんな世界 無くなればいいな
皆いなくなればいいのにな
皆いなくなればいいのにな
知らない知らない 音が聞こえてさ
貴女の左胸華咲いた
抗う間もなく手を引かれてさ
暗闇の中に崩れさって消えてった
知らない知らない 僕は何も知らない
目の前のことも憎しみも
貴女血吐き「これでいいんだ」と
言い「キミは何も憎まないで」笑ってた
知らない知らない あの温かさ
夕闇の中に溶け込んで消えてった
・後書き
楽しかった、書いてて。
内容はまああれです。
『異端と見なされた少年』が捕らわれていたときに『異端の少女』が助けに来て~みたいな。
つまりPVからの二次創作。
……さーて、いい加減三滅亭書かないとなー(遠い目


