こんにちは、結婚心理学者 木村聡子です。
一昨日の記事が大反響で、嬉しく思います。
許可いただいた感想を、後ほど順番にご紹介します。
とある調査では、日本人夫婦の性交回数は平均1月に1.7回という数字ある中で!
驚かれたのも、無理ないと思います。
裏のルートで、男性からも女性からも、メッセージをたくさんいただきました。笑
ありがとうございます。
ちなみに、奥様が旦那さまの求めに応じない理由は、ほとんどが「悪気なく」です。
本当に、知らなかっただけなの。
女性は男性の性欲の、嵐のようなすさまじさを体感することは、決してできないし、
そんなに大きく影響するほど重要なことだなんて、誰も教えてくれなかったし、
本当に本当に、わからないのですもの。
男性も、まさか「女性たちがそんなことも知らない」とは知らなかったと思います。
男性(陽性)にとっての「癒し」や、活力の源は、女性(陰性)との性交なので、
陰陽の交接(性的な接触)なしには、生き抜くことも大変です。
ものすごく切実です。
夫を亡くした妻は、その後ずっと長生きするけど、
妻に先立たれた夫は、比較的はやくに後を追うことが多いでしょう。
女性は、ある意味「しなくても平気」なのです。
だから、旦那さまに「する?」って聞かれたら、思わず「しない」って答えちゃう。
自分の意見を「聞かれているのかしら?」と、誤解してしまうのですよ。
でもね、これは男女の言語機能の違いで
男性の「〜〜する?」は、ほとんど提案。
定型文で「いいわよ」と答えればいいだけなのー!!
こんなふうに、男女の言語脳の差が生む「悲しい誤解」はたくさんあって、
お互い愛しあっているのに、結果として、すれ違うことも多いです。
だけど、どうぞご安心ください。
ただ、相手と自分との違いを学び、本意を知って、行動すればいいことも多いです。
男女は平等であり、同時に、
反対の性質を持ち、対極にあるもの。
違うからこそ、お互い自分にないものが引力となり、惹きつけられ、
わからないから魅了される、という面も大きいのです!
「男性言語は英語と同じ」と心得て、定型文の大切さを肝に銘じるように。