こんにちは。九州産業大学心理学講師 木村聡子です。
結婚でも、お仕事でも。絶好のチャンスをつかんで、見事に結果を出す女性と、空振りに終わる女性がいます。
その違いは、何か。 あなたは、ご存知でしょうか^^?
【機会平等・結果不平等】という言葉があります
同じブログを読んだり、同じ本を読んでいるのに。
なぜ「あの人には、結果が出て」「この人には、何も起きない」のか? 疑問に思ったことが、あなたにもあるでしょう。
チャンスの前髪を、ガシッとつかんで、夢をかなえる女性には、共通点があるのです。
●具体的に、イメージしてほしいので【回転すし】に、例えてお話しますね。
回転すしは、だれでも入店できます。食べられるメニューも、みんな平等ですよね。これが【機会(チャンス)平等】ですね。
「回転すしはキライ」と、最初からお店に行かなければ、食べることもできません。
「変わったネタは、食べない」と、拒絶的な態度をしていれば、新しい発見や、味覚の広がりもありません。
他人まかせで、自分ではお皿を取らず、「だれかが面倒みてくれるだろう」という態度でいれば。
食べたいネタを食べられずに、ガッカリしても仕方ないですよね。
これが【結果不平等】ですね。
●それでは、チャンスをつかむには?【共通点】
・好奇心がある
未知の体験や、初めての経験に対して、好奇心でいっぱい。楽しめる。
例)初めていくお店でも「行ってみよう!」と、チャレンジする。食べたことのないネタがあったら「どんな味かな?」と、食指を伸ばしてみる。
・受容性がある
新しい知識や、考え方を受け入れる、余裕がある。自分の意見、既知の意見だけに、こだわらない
例)カリフォルニア・ロールや、みたことのないような、お店オリジナルの「創作すし」などを「こんな発想もあるのねー^^」と、受け入れる。
・自分のほしい状態が、何かを知っている
常々「これがいい」「こういうのが好き」と、アンテナを張っているので、望むものがめぐってきたときに、準備万端の対応ができる。
例)食べたいのは、玉子なのか、マグロの赤身なのかトロなのか。
ひらめのエンガワなのか、鯛なのか。自分の好きなネタや、狙っているネタが、わかっている。
周ってこないときは、自分で「発注」してでも、必ず食べる(笑)
どうですか?
回転すしで考えれば、どうして「機会平等・結果不平等」なのか、カンタンにわかったでしょう。
お寿司が食べたいなら、自分でお金を払って、自分で注文して、自分で箸を動かして。食べることです。
それは、結婚でも、お仕事でも、なんでも同じなのですよー。

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