●黒い服はやせて見えるから捨てたくありません
こんにちは。九州産業大学心理学講師 恋愛ドクター 木村聡子です。
昨日(27日)は、大濠公園にて【お茶会】をしていました^^
東区でのお茶会の予定が、会場変更になったのですね。27日のお茶会のご報告は、また改めて。
さて。きょうは、質問にお答えします。
20日に開催した、西鉄グランドホテルでの、恋バナのお茶会。
こちらで、参加者さんから、ご質問いただきました。ブログで回答する旨、ご了承いただいていますので、お返事しますね♪
【ご質問】→ 黒い服はやせて見えるから捨てたくありません
ふだん、黒い服ばかり着ていらっしゃるという、20代の女性からです。クローゼットの中は、黒い服だらけなのですって!
【回答】→ 黒い服を、捨てたくないならば、もちろん捨てなくてもいいのですよ。
わたしのアドバイスは、あくまでも「アドバイス」であって。強制ではありませんもの~(笑)。
幸せな結婚のため。100年つづく幸せな関係に必ず効果のでる、アドバイスをさしあげています。それを取り入れるも、拒絶するも、あなた次第です。
ただ、あなたが信じている【やせて見えるはず】という根拠が、実はたいへんあいまいなものである。ということは、知っておいてくださいね。
【黒・色の意味】それぞれの色には、意味があります。詳しくは、色の意味を解説した本や、サイトを参考にしましょう。
色のイメージには、時代や文化を超えたコミュニケーションが存在します。色は、無意識に作用します。好むと好まざるとに、かかわらず。
わたしたちは、色から影響をうけているのですね。
黒は、喪服に使われているのを見てもわかるように、「新陳代謝を止める色」です。
つまり。
黒をずっと着つづけていると、代謝が悪くなりますね。→お肌に角質が溜まったり、老廃物が溜まったりします。冷え性にもなりやすいです。
こんなふうに、美容には、あまり好ましいとはいえない影響があります。それでも着たいなら、どうぞ着つづけてください^^
【心理的効果】心理学的には、防衛の色です。他人を拒絶する色。と、とらえる場合もあります。孤立を促す色。であるともいえます。
これから恋愛して、結婚をしよう!という女性が、防衛や拒絶、孤立してしまって、よいのでしょうか。あなたが、よいと思うなら、どうぞ黒を選んでください。
もちろん、黒にも、ポジティブな意味があります(厳粛、都会的、セクシーなど)。ですから、【いい悪い】ではないのです。
ただ、恋愛や結婚 という目標には、マイナスの作用が大きい色。と、覚えていただくといいですね。
目標が違えば、方法も違ってきます。それは、あたり前のことですよね^^
黒を日常着に使いはじめたのは、シャネル以降と言われています。それまでは、黒は、特別な色。喪服の色でしたよ。
黒を着ることが、あたりまえ、という意識は、ごく最近の傾向。これはご理解いただけましたか?
●やせて見られる必要性があるのか、どうか?
黒を着たい女性が、かならず口にすることば。「だってやせて見えるし」この言葉も、必ずしも、恋愛や結婚には、効果的とは言えません。
男性は、必ずしも、【やせた女性】を求めているわけではないからです。
●やせたい女性は、女性の目を気にしている
男性は、女性の曲線が好きですよね(ボディライン)。一般的に男性は、やせすぎの女性より、ふっくらと柔らかい女性を好みます。
抱き心地や、さわり心地のよい女性ですね。
もちろん、お胸がぺったんこでも、幼児体型でも、やせた女性でも、それを好む男性がいますから。安心してください。
男性の好みは、さまざまです。どんな体型の女性も、愛されます。
一般論として、女性の脚や、お尻の丸みが、ふっくらとしている。これが男性には、とても魅力的に映ります。
女性ホルモンの分泌で、からだに脂肪がつきやすくなること。これが第二次性徴のひとつです。
「やせてキレイになる!」という見出しは、女性誌にしか、見られないでしょう?男性は、女性らしい女性が好きなのです、それが本能ですから。
女性は「モテるためには、やせなくちゃ!」と、考えますよね。でも、それは大きな誤解なのです。
女性が、むやみに、やせたがるのは、同性である【女性の目】を気にしているからです。
太めの女性が好みな男性もいれば、細身の女性が好みな男性もいます。
うそだと思ったら、周りの男性に、聞いてみてくださいねー。
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