2泊3日の国道152号走破の旅は始まった。
5時出発。
まだ明けぬ1号線バイパスを天竜川に向けて走る。
気持ちの高揚からか寒さは感じない。
途中、掛川の道の駅で休憩。
朝日が昇る天竜川の河川敷を走る
浜松から茅野を目指す152号は、天竜川沿いを北進する。
徐々に気温が下がるのを感じる。
秋葉ダムにて
陽は上がるが、海抜も上がる。
当然気温はどんどん下がる。
風の冷たさを感じながら川沿いを走る。
水窪の町の手前辺りから、とうとう路面が凍結してきた。
時折リアタイヤを滑らし肝を縮める。
やがて水窪の町をすぎると、青崩峠にさしかかり道は行き止まりとなる。
最初の分断箇所だ。
そうこの山こそが中央構造線の破砕帯地帯なのであろう。度重なる崩落に修復工事が追いつかず国道としての工事は止まったままなのだ。
分断された152号の通行止め箇所のすぐ手前に、青崩峠への登り口がある。
青崩峠には現在も徒歩で登る事が出来る。
いにしえより信州と遠州を結ぶ交易道。秋葉古道を歩いてみた。
ここから30分程歩くと信州に続く青崩峠となる。
30分後。
ヒイヒイと上がった息と引き換えに絶景が目の前に現れた。
峠からは、今走ってきた遠州の山々を顧みることが出来る。
藪が邪魔して見えん
信州と遠州を結ぶ秋葉古道は、塩の道とも言われ、両国を結ぶ交易道となっていた。
青崩峠の下には、現在152号のトンネル工事化がすすんでいる。
造っては崩れの峠越えを諦めトンネル化を計ったのだろうが、破砕帯がそれを拒んだ。難工事の末、着工から5年後の昨年、トンネルは貫通した。
完成はこの秋だという。
行き止まりの152号を少し戻ると、トンネル工事箇所の手前に、林道の入口がある。現在開かずの国道の代わりに使用されている林道白倉川線だ。その先は兵越峠に続き山を越えたところで、再び152号に繋がる。
続く










