今朝は恐ろしい夢で目が覚めた


ホステスさんが沢山いたので市川の店だろう


その夜の営業がもうスグ終わりかという頃


店内に残っていたお客さんも帰り始めた頃


気がついたのだ


「給料を忘れた!」


今日は給料日なのを忘れていたのだ


「さあ、どうしよう」


大勢の女の子を前にして説明する私


眼の前に並ぶのは、以前の店の懐かしい顔ぶれだ


「明日は必ず渡しますから」


と声にならない声を出す


と、端にいたひとりが云う


「私、明日は休みですけど取りに来ても良いですか?」と


よく見ればその子は、屋根裏のバイトのえみりだった


そこで目が覚め、ふと思い出す


(そうだ今日は月末だ)


えみりの給料日だ



こんな夢は鮮明に憶えているもんですね