屋根裏のオーディオのお話を少々

真空管アンプのことなんですが、新品を購入後、5日ほどで右のスピーカーの音が歪んでいることに気づきました。
アンプ自体は信州の某電気メーカーの意欲作なんです。品物は悪くないんです。不思議でした。
で、色々試した結果、右チャンネルの真空管のせいだと判りまして、新品を買ったんです。真空管を2本。1万円を超えるくらいの値段だったんですがね。安物はどうせ駄目だと思ったんで。
届きました。付け替えました。良い音で鳴りました。流石1万超えだと納得しましたよ。
3日目、音が歪みました。ガッカリでした。
その後の半年間、そんなものかと諦めて誤魔化して聞いてきました。そりゃ面白くないですよ。ちっとも。
でもお客さんは気付かないのか、遠慮してか、何も言わないんです。
それどころか「イイ音だねぇ」などと言われるものだから、こっちはますますストレス抱えちゃって、弱ってたんです。

そこでもう一度買ってみました。今度は安いけど丈夫だと噂のロシア製を。プーチンは嫌いだけど、背に腹はかえられない。
鳴らし初めて1週間。歪みません。2本で3800円のロシア製の勝利でした。
かつての最新鋭戦闘機ミグ25に使われていたという真空管。流石です。

1週間鳴らし込んだロシアの真空管は、今エイジングもすみ、ふんわりと暖かな音を奏でています。

真空管アンプのお話でした。