健康診断を受けてきました。
体重、腹囲(メタボリックシンドロームの測定診断)が昨年に比べるとかなり減っていると言われました。
フッフッフ、「14日間ダイエット」効果のおかげです。
それでは健康診断(胃バリウム検査)時のあるあるとその後のオススメ習慣をご紹介します。
胃バリウム検査とは、まず発泡剤(炭酸)で胃を膨らませ、バリウム(造影剤)を飲んでX線(レントゲン)で撮影する検査です。食道、胃、十二指腸の異変をチェックします。
検査前には注意することがあります。
胃の中を撮影するので検査する前日の夜10時以降の飲食禁止。(コップ1杯の水だけOK)
検査中は、発泡剤で胃を膨らませるのでゲップが出そうになります。これを検査終了まで我慢しつづけなければいけません。
ゲップが出てしまうと残念ながら初めからやり直しです。
検査後は下剤と大量の水を飲み、バリウムを早期(約8時間~24時間後)に便として排出しないといけません。
早期に排出できないと腸の中でバリウムが固まってしまい、腸閉塞などを引き起こしてしまいます。
また、アルコールの摂取やコーヒー、紅茶、緑茶などのカフェインを含む飲み物の摂取を控えないといけません。
これらは水分が尿へと行ってしまい、便に水分が行かずに便秘ぎみになってしまうからです。
胃バリウム検査は検査前、中、後に注意することがいくつかあります。
この胃バリウム検査を含む健康診断には難関が3つあります。
まず第1の難関。
胃バリウム検査をするために前日の夜10時から水分を摂取していない(コップ1杯の水だけOK)ため、身体に水分がなくカラカラ状態になっています。
そのため、健康診断のスタートである尿検査で尿が出ないんです。
胃のバリウム検査があるので、水を飲むわけにもいきません。
これはもうイメージ自己暗示作戦しかありません。「自分は「おしっこ」がしたいんだ、「おしっこ」がしたいんだ、「おしっこ」がしたいんだ」ひたすらイメージするしかありません。
これでなんとか、ギリギリ必要分量を出すことに成功しました。
いつもこの第1関門がヒヤヒヤします。
次に第2の難関。
やはり胃バリウム検査です。
検査終了までゲップを我慢しつづけなければいけません。このゲップを我慢しながら、胃の中のバリウムを胃の表面に巡らせるため、検査台の上でぐるぐる自分で回転しなければいけないのです。さらに息を吐いて止めたり、吸って止めたり。はたまた、逆さになって、息を止めてしばらく静止。
は、は、早く終わってくれーーーーーー。
これで途中にゲップをしてしまうと最初からやり直しです。ひぇーーーーーーー。
やっとの思いで終了。
これは、絶対に体調不良のときは無理だといつも思います。
最後の第3の難関。
胃バリウム検査後の便の排出です。
検査終了後は下剤を飲み、水を大量に飲みます。
いつも下剤は予備にもらえるのですが私の場合はできるだけ1回の下剤だけにし、その後は便が排出しやすい食事や飲み物を摂取にするように気を使っています。
「アルコール」や「コーヒー、紅茶、緑茶」の摂取をさけ「水」や「牛乳」をこまめに飲みます。
そして、いつも食事は「野菜炒め(餃子の王将)」、「焼き芋(ドン・キホーテ)」、「生野菜サラダ」など。
スナック菓子を食べるなら食物繊維がある「ポップコーン」、「ビーノ(枝豆のお菓子)」など。
これで、およそ2日目には完全にバリウムは排出されています。
病気を未然に見つける検査で病気になってしまっては本末転倒です。
そうならないために、やれることは全てやるに越したことはないと思います。
「人事を尽くして天命を待つ」です。
人によっては個人差があるので、必ずしもこの習慣がいいとは限りませんが自分に合った習慣を見つけるのがいいかなと思います。