2日目、お天気は薄曇り。
のちにホテルの従業員の方に伺ったのですが、ここ数年、北海道でもこの時期に2週間ほど梅雨のような曇天が続くようになったんだとか。
これもまた、地球温暖化の表れでしょうか。
ホテルで朝食を済ませた後、いったん新千歳空港に戻り、あらかじめ予約してあったレンタカーを借りました。
レンタカーを借りるときも、楽天トラベルやエクスペディア、ハピタスなどのポイントサイト経由など、一通り調べるのがセオリー。
今回私が調べた中では、ワールドネットレンタカーという会社のホームページから直接予約するのが一番お値打ちでした。
考えてみたら、レンタカーにしろホテルにしろ、予約サイトはそれなりの手数料を取っているはずで、その分価格に上乗せされている可能性は大。
ひと手間かけて、直接その会社のHPもチェックしてみる価値はあるかもしれません。
札幌市内で暮らしていらっしゃる父の親友のおじさま(肩書が長すぎるので、今後は『Sおじさま』にします)をピックアップし、一路羊蹄山方面へ。
途中、中山峠で一休みすることに。
ここも亡き父やSおじさまの奥様と何度か立ち寄ったことがある、思い出の地だそう。
母とSおじさまは「変わっていないねぇ」と懐かしそうでした。
さらに車を走らせ、お昼を過ぎたころ、わかさいも本舗ルスツ店でお茶休憩。
余談ですが、北海道はお菓子類が全体的にお値打ち価格な気がします。
たとえばここでいただいた『あん・de・ジェンヌ』というお菓子は、1個130円。
最後に空港でお土産に買った、今話題のスノーチーズの『スノーホワイトチーズ』は1個150円。
東京なら、倍近くしてもおかしくないかも?
話を戻して。
目的地に到着する前に立ち寄ったのが、『細川たかし記念像』
羊蹄山の麓にある小さな町、真狩村は歌手の細川たかしさんの出身地。
真狩村開基100周年を記念して、こちらの記念像が建立されたようです。
この細川たかし像、なんと台座の手形に触れると、歌を歌ってくれるという大サービス付き。
緑の中で高らかに歌う細川たかし、なかなか趣がありました。
ただし、夜間と冬季は歌わないらしいので、要注意です。
この記念像の傍に流れる川の水が、とても美しくて。
しばらく見入ってしまいました。
北海道は本当に、どこをとっても絵になるなぁ。