算命学の占いは生年月日を

干支暦に置き換えることから始まります。

 

誕生年、誕生月、誕生日それぞれが

十干・十二支から成る「干支」に

置き換えられます。

 

誕生年の干支を「年干支」

誕生月の干支を「月干支」

誕生日の干支を「日干支」と呼びます。

 

これらを分類すると

年干支は、「年干」と「年支」

月干支は、「月干」と「月支」

日干支は、「日干」と「日支」

に分けることができます。

 

生年月日の干支は

その人が誕生した時点での状態で

ここを拠り所として

占いが始まっていきます。

 

 

ここから少しディープな内容になります。

 

さきほど

「干支は十干と十二支で構成されている」

と書きました。

 

「十干」は空間、精神、霊魂を表し、

「十二支」は時間、現実、肉体を

表しています。

 

今回の記事で着目したいのは

一番小さな空間である「日干」です。

 

算命学では「日干」を

その人の「心」と考えています。

日干が心だ!と言っているわけではなく

心の代用として日干を使います。

 

私は最近、「日干→心」ではなく

「日干→意識」と捉えて

算命学の様々な理論を考察しています。

 

そう思った発端は以下の体験です。

 

この体験以降

どうしても日干「心」よりも

日干「意識」の方がしっくりくるのです。

 

算命学の各種理論を考察しても

日干「意識」でしっくりきちゃうのです。

 

日干はその人の核となるだけでなく

実は宇宙、自然、神とも呼べる源へと

繋がっています。

 

私はまだまだ意識の拡張具合が

伸びしろだらけなので(w)

そこまで到達できていませんが、

確実に繋がっているその先を感じていて

この感覚は心というより意識なのです。

 

…とはいえ、

これは単に表現の違いなだけで

同じことを指しています。

 

恐らく「心」としか

表現できなかったのではないか?

と想像しています。

 

時代の流れと共に

量子力学の認知が広まり

精神世界への親しみ具合も変化して

たくさんの人たちが

それぞれ得た感覚を

言葉に置き換えて表現している今、

「意識」というものの捉え方にも

変化が生まれ、

私自身があの体験をした結果、

日干を「意識」と捉えた方が

私はしっくりきたのかな、と

思っています。

 

決して表現が間違っているとか

そういうことではありません。

 

目に見えない世界を

言葉で表現することは難しいです。

感覚を別の人に伝わる言葉に

置き換えることも難しいです。

そして言葉には

人それぞれの解釈があります。

言葉自体は自由なようでいて

もあの無限の世界を表現するには

制限があり過ぎます。

 

もしかしたら私のように

日干「心」を「意識」と置き換えることで

算命学の解釈が深まる人もいるかと思い、

あくまでも個人的な見解ではありますが

記事にしてみました。

 

 

 

 

 

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算命学師範 瑠子

 

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