ほどんど歩きの人がいないので、すぐに見つけてくださる。。ありがたいけどちょっぴり歩き遍路としてはさみしい気もしたりします。
宿自体はほぼボランティアに近い形で運営しておられて、お料理もおばちゃんたちが一生懸命地元の食材を使いながら、初めは料亭の人にならって作っておられる。
この仕組みと、成功例が少ないみたいで、全国からモデルにされているとおききした。その日も遠くから町おこしの勉強している女の子が泊まっていた。
卒業生である地元の人が、本気になって愛着のある地域の小学校を守り、また有効活用され、そこで力を出すことで自然とみんながつながっていくので、来る人も地元の人も双方が元気になっていくいい循環があるときいた。
お風呂もよかったー。大きくて旅館顔負けないいお風呂だった。
私たちは2階職員室をお借りした、ひっろーーー。これ20人部屋やんぐらいの部屋に3人。ほかに宿泊客も少しおられた。
歩き疲れてお風呂にドボンと入っている間に、笛のくみこさんがどうやら話が盛り上がり、坂本のマリックといわれるすてきなKさんという方と意気投合されて、明日鶴林寺まで朝いちばん送ってくださるということになった。ありがたい。
朝宿発7時代でも大丈夫とのこと、ものすごくありがたかったです。
朝起きたら、雨がぱらついていて、どう考えても 目標の第21番まではたどり着けそうにないという雰囲気、感謝してメイクはじめ準備万端に車に乗せていただく。
Kさんは、村役場によって役場の人を呼んでこられ3台つらなって山へいく。ひなまつり大会というのがあるようでその関係にもなにか村とつながれる芸能みたいなものを本気で丁寧に模索しておられる気迫があった。
またさかもとにはいきたいと思いました。
第20番 鶴林寺 到着。鶴・ツル・つる。入り口から鶴がたくさん。どこもとても歴史がありスッキリきりっとしたお寺。ご住職さんはちょうど車で出かけられるところでしたが、声をかけてくださる。Kさんとももちろんお知り合いのようでした。
本堂の上でおどらせていただく。
雨が強くなる。雨の中傘をさしつつもお寺をすこしみせていただく。多宝塔の彫も見事で立体的であった。おーゆっくり見たい。。次がある。ので顔(メイク)だけはまた残して着替える。
Kさんは、またふもとまでおろしてくださりロープウエーで次のお寺へ行く。
出会いのありがたさや教えは、四国だけではなく日常の中にたくさんあるんだろう。旅先での助けは絶対忘れない。思い出すたび感謝が湧き上がる。どんな小さな優しさも、まなざしも。だからこそ、それが当たり前になったらあかんなあと思う。私もいつかかならずお返ししていきたいと思う。今は、その場でいい加減な踊りをしないことしか四国においては考えてないけれど、「いい踊りてなんや」と自問自答歩きながらまたぐるぐるしだす。いかんいかんこれテーマやな。
そんな気持ちになった時、第一番札所の霊山寺のご住職が、にこにこしながらお守りのようにくださった言葉を反芻する。
「あのね、途中でなにやってるんやろう、っておもったら絶対あかんのです。たくさんの無限の縁がつながって踊らせてもらってるんです。自分で決めたことですらないそれが縁。一緒に踊っている仏さんや喜んでいる仏さんがいるんです。だから、これが何になるの?っておもったらぜったいあかんのです。精一杯踊ってください」お茶をいただきながらそういってくださった言葉。
私(尚)個人としては、カタチは違えども一遍路でめぐらせていただいているとう原点を大事にしたいと思っています。その気持ちがぶれても、戻るぶれても戻る、で行きたいと思います。
ロープウエーはいままで見たことのない世界がありました。山の規模がまず違う。スケールが大きい。
西の高野といわれる 太龍寺の山頂まで一直線。途中日本オオカミの地を見下ろしたり、お大師様の悟りの山を見たりとそれはそれはかっこええ男はんの山です。昔はこんな風に楽々と行くことができないことが容易に想像できたし、ほんとに人生最大のロープウエーでした。感動しっぱなしでした。
朝からぱらぱらと振っていた雨ですが、第21番 太龍寺 についた瞬間 本堂が台風のため杉が倒れて本堂が修理中であることがシートがかけてることですぐに分かった。参道も危険があるので迂回路を歩き、ご挨拶に伺う。着替えをして、お寺を巡っていて大師堂がすごく立派で、奥に回るとまさに奥ノ院ですやん。高野山とおんなじ!!と感動しました。ここまで同じエネルギーがあるとはやはり西の高野。
副住職様が、本堂の前でおどってはどうかと提案してくださり、階段したの本堂を見上げる場所で、いろんな調整をしてくださり無事踊らせてもらう。ロープウエーの時間まで配慮してくださりたくさんの人に見てもらった方がいいからと調整をしてくださる。感謝。
山に行者がはいっている時期だったようで、とくに笛の音には敏感になっているので。。というご配慮もあっての場所の設定だとお聞きした。本当にそういう時期にもかかわらず受け入れてくださりみまもってくださったことがありがたいと思います。
無事おどらせていただき速攻着替えて、念願のロープウエーでソフトクリームをたべることがかないバスにも間に合い、プチ反省会も行い、大阪へもどった。
今回はたくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
帰りましたレポートを書きながら、読んでくださった方にもありがとうございますを言いたい気持ちです。写真をアップすると写真がたすけてくれるので文章をほとんどかかないのですが、なんとかつたなくとも伝えたい気持ちからながながと書きました。
第3回、21番まで、まだまだこれからがスタートです。人生88歳までいきるとしてまだ21歳(と考えてもいいかもしれない)青二才です。次回は室戸(高知)に入ります。
発心から、修行の道場にはいります。
助け合って、またそれぞれの修行をしながら旅をすすめたいと思います。
これからもたくさんの人と出会い、自分と出会い、いろいろ発見したり いろんな気持ちを味わいながらいいこともそうでないことも学びながら進んでいくと思います。
時々いただくお言葉やメッセージもどれほどかうれしいものだと遍路をしはじめて実感しています。
みなさんに会えるよう、会えなくともつながっていることをいつも感じていられるよう。
旅は続きます。これからもよろしくおねがいします。






