ネタバレ含む為、動画を見てから読むことを勧めます。
✳ルパン三世感想✳
壁を蹴っただけでターゲットの宝石店が鋼鉄でできてると分かるルパン。あまりにも適当すぎやしませんか?更には消費者の無責任な立場で「そんなに盗まれるのが怖いんだったら宝石なんて売らなきゃ良いのに」などと仰る(;゜0゜)
ここで次元は宝石全部盗むのはどうかと提案してきます。ルパンもその作戦に乗ると言った時、「じゃあ盗んでごらんなさい」と挑発する女性、マギー。彼女こそが、この宝石店の店主だったのです。
その後、マギーの勝手な都合でこの宝石店に盗みに行かなければならなくなります。マギーに超一流ホテルに招待された時や、車から降りた時には不二子の姿はなかったのにホテルの部屋に来た時にはいる不二子。作画ミスどころの騒ぎじゃありませんよ、これ。
なんかいま話題のスター・ウォーズが出てきましたが、調べたら旧ルパン時代くらいの頃から既にあったらしいですね。なんか歴史を感じます。
不二子に切手をバンバン切り、100万ドル押し付けたルパン達は早速ティファニーに下見。最早勝ち目はないと思われる戦いですが、ルパンは近くに地下鉄が走ってることを知り、あることを思いつきます。
釣りに行った時にスター・ウォーズの発明をしたゲボビーに手伝ってもらいながら作戦の実行までの時間に間に合うようにある機械を作ります。
ルパンの考えた作戦は宝石店の一階のフロアだけを動かし、自分達の発明品を使って遠方のガラスを割り、そのまま同じ発明品で宝石だけをゲット。
後から盗まれたことに気付くマギー。この時には何もかも終わっていました。ルパン達が盗んだ宝は自由の女神にネックレスとして飾られますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
ここで最低3つの疑問が残ります。いや、もっと色々言いたいことはありますが、取り敢えずここでは3つだけ指摘したいと思います。まず、テレビ中継はどうしたのかということ。テレビ中継されてるのであれば、ルパン達が宝石盗んでる途中で警察が駆け込んできていいはず。2つ目にルパン達が作戦実行中に銭形しか通りすがった人がいないのは何故なのか。これではまるで銭形以外の全員がこういう結末になることが最初から分かってたように見えます。もしそうだとすれば、ルパン無能化と、無能化したルパンの取り巻く環境を考えさせられますが…。3つ目に防犯装置が作動してない。ガラスの破片が落ちたんだから作動してないのはおかしいです。
今回の中だけの話なのに上記のように辻褄が合わない描写がありすぎです。ここは制作者の手抜き感が否めない部分でしょう…うーん。