ルパン三世(新ルパン) 第66話 「射殺命令」 | 牧野ルキの大冒険

牧野ルキの大冒険

生きることは、大冒険。





ネタバレ含む為、動画を見てから読むことを勧めます。


✳ルパン三世感想✳

インターポールからルパン射殺命令が下されます。いつものようにこれに対抗する回ですが、また殺し屋がわざわざルパンに殺すと告げるシーンがありますよ。いい加減にしろ。予告させないと話を作れないのか(~_~;)


そして毎度のことながら、このビューティーという殺し屋がどれほどの実力なのか説明するシーンではビューティーの拳銃の実力を語ってるだけなんですよね。つまり、ビューティー自身はそんなに強くない可能性があり(実際は強いのかもしれませんが、語られてない&描写されてないので分かりません)これならヒョロヒョロなルパンでもビューティーと同じ拳銃を使えば勝てる可能性が出てくるわけで。勿論、同時に一騎討ちで負ける可能性もあるにで撃つのは次元に任せるということもできます。


最強の拳銃を手にしている、というたったそれだけのことなのに「勝てるわけがない」 と説得する次元。この展開は正直飽きました。次元の語るビューティーの強さも拳銃の強さしか語られてなくて実力がよくわからないし、どうせ二人ともルパンが命の危険にさらされた時にグッドタイミングでフォローしに行くんでしょ?拳銃が危険というのなら五右衛門の斬鉄剣でビューティーの腕を斬り落とすなり、早撃ちガンマンの次元がビューティーより先に撃てばいいだけのことです。この次元がルパンを説得するシーンは尺稼ぎ以外の何物でもありませんよね。


ビューティーは絶対に狙いを外せないという話をされて尚、ルパンはビューティーに戦いを挑みます。…そりゃそうですよね。攻撃されたことがあるという人に狙いを外さないという話をされてもただ反応に困るだけですよね。次元と五右衛門を眠らせてビューティーといざ決闘。


ルパンに眠らされた割には爆発音程度で目が覚める次元と五右衛門。この二人の様子からするといつもルパンのために気を張ってるんだろうと見て取れます。


予想通りやられかけたルパンを次元が助けに行き、今度は次元がビューティーと対決。ビューティーの欠点をペラペラと喋ってしまい、ビューティーに一度肩を撃たれます。あまりの痛みにひれ伏す次元にもう次はないと思われましたが、ここでルパン達が登場。


ルパンが作った水銀マグナムでビューティーは影も形もなくなり、めでたしめでたし!(゚∀。)


…こんな惨い虐殺したのにまだ「人殺しなんてしない正義の大泥棒」名乗ってるのか。これは救いようがないですわ(-_-;)