YZF-R1 リンクパイプ 音量対策 その2 | full throttle Ver.Ⅲ

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グロムとYZF-R1 時々 プラモ

R1に装着したリンクパイプ。

 

インナーサイレンサー入れたりしてみたが

思ったほど音量を絞る事ができなかった。

 

 

そこで、最終手段のサイレンサーで対策する事に。

 ヤフオクで見つけたサイレンサー。

メーカー製ではないけど、有名なサイレンサービルダーさんの製品らしい。

 

長さはノーマルやアクラの1.5倍位、太さは同等だけど

インナーパンチングはストレートのφ50。

 

 

ノーマルがφ54なので、多少絞られてる。

これだけでも期待が持てそうおねがい

 

 

シェル自体はステンポリッシュだけど、

エンドはドライカーボン。

バッフルも外せる。

これで¥1万ちょっととは信じられないびっくり

利益出てます?

 

ただし、一つ問題があって、入り口がφ60.5なので

そのままでは装着する事ができない。

 

 

そこで、φ54→φ60.5の変換アダプターをワンオフで作製してもらった。

ストレートにつなぐとサイレンサーが外に張り出してしまうので、

10度角度を付けてある。

これなら回せば多少縦方向の角度も変更できる。

 

 

スプリングフックはサイレンサーに付属してきた物を

知り合いの溶接屋さんにお願いして溶接してもらった。

流石良い腕してるラブ

 

 

これでサイレンサーは接続出来るようにはなったが、

アクラやノーマルのようにサイレンサー自体からステーが出てないので

固定ができない。

 

サイレンサーバンドはあるのでステーだけ用意すれば何とかなる。

という事で、端材のドライカーボンでステーを作製してみる。

 

 

粉塵が飛散するので、スプレーブースを使用して、

リューターで切り出し。

 

 

こんな感じで造ってみたはいいが・・・

強度不足でしたガーン

 

厚みが2mmしかないので、横方向にたわむ。

甘かったえーん

 

 

だったら厚くすれば解決?

ってことで3mmのアルミ板で補強してみた。

これでかなり強くはなったが、まだ少し頼りないんだよなーショボーン

 

 

こうなったら、とことんやってやろう という事で、

アルミ板を切り出し、クロスバイスで加工。

 

 

厚くなった分、エンドミルで肉抜き加工もしてみた。

 

というより、地味だったので軽量化というよりは

見た目重視なんだけどねてへぺろ

(あまりきれいじゃないから近くで見ちゃダメ)

 

 

ノーマルやアクラに比べかなり長くなった印象。

 

イメージ的にはワークスのR1っぽい感じにしたかったんだけど、

もう少し上向きだったかな。

 

 

変換アダプターも極力長さを詰めたのでそれほど目立たず。

もう少し詰めても良いかも。

 

締め付けバンドは市販品。

 

 

作製したステーも、単なる板よりはマシな見映え。

本当はブラックアルマイトにすれば、より一体感は出るんだろうけど。

 

 

このサイレンサー、シェルの焼き色がグラデーションとなっているので、

上から見るとブルーなんだけど、横から見るとゴールドと

ここもお気に入りポイント爆  笑

 

 

で、肝心の音量はというと・・・

 

 

リンクパイプ+ノーマルサイレンサー+インナーサイレンサーに対し

 

 

MAXで5dほど下がり、触媒付きとほぼ同等。

というより触媒付きより静かかもびっくり

 

これなら袖ケ浦でも問題なしチュー

 

試しにバッフル外してみたけど、

外すとやはり多少音量が上がる。

 

敷地内で少し乗ってみたが、クラッチミートの瞬間から

トルクアップしているのが分かった。

 

逆にバッフル外すと、あからさまにトルクダウン。

高回転はバッフルない方が良いのかもしれないけど。

 

このリンクパイプの開発時の設定が、純正アクラの長いサイレンサーで

燃調合わせなくても良い設定らしいので、

とりあえずこのまま乗っても支障はないとは思う。

 

本来ならサブコンできっちり合わせ込むのが理想なんだけど。

そのうち検討しよう。

 

ひとまずこれで、音量対策は完了したので、

あとは実走してみてどうなるか。

 

来年かなウインク