5話[夏とネーム]
あらすじ
最初のマンガ「ふたつの地球」を夏休み中に仕上げて、編集部に持ち込むという目標を立てた最高と秋人。
そんなある日、自分から亜豆の情報を聞き出した理由を見吉に問いただされた秋人は、深く考えず「見吉と話したかったから」と言ってしまう。
作品に集中するため、夏休み中は仕事場にこもると決めた最高。秋人も泊まり込みにやってきた。だが、秋人のネームが予想外に難航し…。
簡易感想
すっかりロマンチストモートになってしまった最高。
亜豆との出会いは小学校の水泳の対抗戦。
ずっと見つめあっていた事を覚えていた最高。
そして中学で再会。
さて、秋人が考えた最初のネームは「ふたつの地球」
よりよい地球を作るためのダミー地球が存在する世界の話。
真実の地球と、もう一つの地球の戦いが繰り広げられると言う。
もうひとつは「グラサンピッチャー」
子供の頃、ボールを目に当て失明した少年が成長し、プロで活躍する話。
突拍子もない設定ばっかりだけど、それが面白い。
最高には考えられないと、褒められると、泣いて喜ぶ秋人。
さて、今日も屋上でふたりでつるんでいた所へ見吉がやってくる。
亜豆の親友の彼女は、亜豆の事を秋人に教えてくれた本人。
でも、何故亜豆の夢を秋人が知ってるのかと、亜豆に怒られたというのだ。
最高にだけ教えたと言う秋人に、もう広めないからと、念押しするも・・・。
では、何故亜豆の事を聞いて来たのか?
「見吉と話したかったから?」
しかも見吉は空手か合気道が得意らしい。
元々秋人が好きっぽいらしく。
早速見吉は亜豆に、秋人から告られたと告白。
釣り合わないとか言いつつ、亜豆に可愛いって言われて、満更じゃないよう。
でも、見吉は、亜豆の好きな人は誰なのかと逆に問い返す。
とぼける亜豆。
本当は男子が好きだけど、意識してしまって、何を話せばいいか分からなくなると言うのだ。
告白するなら頑張ってって事で。
すっかり意識してしまう秋仁と見吉。
もうすぐ夏休み。
なんと今回の期末テストはクラスで6番を取れた最高。
テストの山場を教えてもらったおかげでパターンを予測できたよう。
と言う事で、夏休み中はアトリエに泊まり込むと言う最高。
もちろん秋人も一緒に!!
ふたりでコーヒーで乾杯して渇入れ。
寝袋持参の秋人が用意周到だし、丸まってる姿が可愛いじゃないかっ!!
でも、頭を使いすぎて逆に眠れなくなってしまったふたり。
さて、日日はどんどん過ぎて行く。
8月に入り、ついに原稿にペン入れを開始した最高。
行き詰って描いたまま寝オチしそうになったりする事もあって、気分転換に外へ食べに行ったりして息抜きをして・・・。
そして、ようやく秋人のネームが完成したよう。
その出来に納得した最高。
ここからは最高の戦い!!
だから買出しは秋人が行くと言う。
そこでいつものジャックを買う秋人ですが・・・。
なんと、本誌に新妻エイジの作品が掲載されていたのだ。
認めないわけにはいかないエイジの実力--------。
話も面白いし、絵もいい。
「負けたくない!!」
その気持ちに火がつくふたり。
だが、今の段階では敵わないのも事実。
秋人がひとりでやり遂げたのなら、自分もひとりでやり遂げたい。
そう言う最高でしたが・・・。
秋人だって、何か出来る事があるはず!!
そこで、密かにトーンを貼るための練習をしていた秋人。
最後は一緒に迎えたい。
「ありがとな、最高」
そう言って涙を浮かべて握手を交わすふたり。
トーンのクズをたくさん身体にくっつけて、朝日がまぶしい中、ようやく完成したふたりの最初作品「ふたつの地球」
さぁ、いよいよ次は持ち込みだ!!