受験シ~ズン | My life in Paradise

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フルマラソン走り始めて7年目に入りました。ランニング、アメリカンコッカースパニエル、ハープをブログに書いています。

前回の私のブログに、イギリスは階級によって発音が違うと書きましたが、学力とか、学歴とかも、いくら良くても階級は変わらないのだそうです。

日本のお隣の韓国や中国では、学歴によってその人の一生が決まると言われています。

日本でも、TVで「コロナ禍の受験ですが、受験生にとっては将来がかかっているので頑張ってください」などと言っているのを聞いて私はぞっとしました。

 

そもそも、大学というのは欧米がから始まって、アジアに伝わって来たもの。西洋式の学問を身に着ければ将来出世できるということか。

世界大学ランキングと言うものがありけれども、日本はそれほど高くないし、高い必要もない。そんなもの比較しても意味がない。

 

韓国や中国では、アメリカやイギリスの大学を出ていると、さらに優遇されるそうです。

 

ところで、当のアメリカでは、afirmative action と言うものがあります。wikiをコピーしますと、

 

プリンストン大学の社会学者のトマス・J・エスペンシェイドとチャン・Y・チュンの調査によるとアイビー・リーグ大学の入学審査における学力以外での基準によるSAT (大学進学適性試験)の修正点は、白人をゼロとすると

人種 修正点
黒人 +230
ラテン系 +185
アジア系(東洋系、インド系、東南アジア系) –50
スポーツ特待生 +200
レガシー (元卒業生の子弟および大学への献金者) +160

(満点1600): Study (PDF)と、優遇措置対象であると得点が10%以上有利になり、アジア系であると3%程度不利となる。

さらに、2009年にプリンストン大学の社会学者がアメリカのアイビー・リーグの大学に入学に必要となる点数を人種別に割り出した所、満点1600点でアジア系は1550点(96.9%)、白人は1410点(88.1)、黒人は1100点(68.8%)。確率にするとアジア系より白人は三倍、ラテン系は6倍、黒人は15倍の倍率で入学が認められるとの結果が出された[9]

 

 

黒人とラテン系は、長い間の差別を考えるとこの修正点はもっともですが、アジア系の-50というのは、どういうことでしょうか。wikiの説明によると、アジア人は学問に熱心で、「新しいユダヤ人」になりつつある。と書いてありました。

 

アメリカのアイビーリーグのトップ校はアジア人だらけです。大学がアジア人ばかりになっては困るということでしょう。

 

 

スポーツ特待生が優遇されるのは良いことだと思います。日本のように東大から有名なスポーツ選手が出ないのはおかしなことです。

レガシーと言うのは、また欧米独特なもので、卒業生が毎年寄付金をしていると子供は優遇されます。

 

 

昨日はカワセミを目撃しました。白鷺はいつもいます。

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眠るわんこ

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