四月は最も残酷な月?! | My life in Greenwich

My life in Greenwich

5年間のNY駐在から帰国、アメリカの生活を懐かしみながらランニング、読書、ハープをブログに書いています。

The Wast Land は荒地と訳されているけれども、色々調べてみましたら、死の国を意味しているとありました。そして、April is the cruellest month, の言葉で詩が始まるのだから、印象は強烈です。

 

イエス・キリストの荒野での試みや、十字架の受難、復活と言った、キリスト教の思想に基づいているのでしょう。

しかも、キリスト教と言っても、色々な宗派があるようです。そういうことは私にはわかりませんが。

 

 

私には、やっぱり

 

旅に病んで 夢は枯野を駆け巡る

 

 

とか、

 

願わくは花の下にて春死なん その如月の望月のころ

 

のほうが、しっくりするなぁ。