震える夜をいくつ越えても
消えないのは 罰の痛みより
あなたがくれた ささやかなぬくもり
指先にまだ 残っているから
許されない物語だとしても
出会ってしまった奇跡だけは
間違いだったと 言いたくなくて
胸の奥で そっと抱きしめている
もしももう一度 生まれ変われるなら
光の下で 手をつなぎたい
祝福の鐘が鳴る世界で
誰にも隠れずに 笑い合いたい
でも今はただ 闇の中でも
あなたの名前を呼べるのなら
それだけでいいと 思えてしまう
こんな願いさえ 罪だとしても
涙で滲む祈りの代わりに
あなたの眠りを守れたなら
この身がどれほど傷ついても
心だけは あなたの傍に置いておくから
たとえ二人が離れ離れに
引き裂かれる日が来たとしても
この胸の奥のやわらかな場所で
あなたの笑顔を そっと灯し続ける

