沈黙が罪を呼び
罪は傷痕を呼び覚ましました
外は真っ暗でした
でも視界は真っ赤に染まりました
あの時貴方は逃げましたね
私は貴方を信じていたのに
未来を夢見た事もありましたね
だけど理想に別れを告げました
遠い遠い思いでのお話
遠い遠いあの日の愛の残骸
そして今の私と貴方の愛は
目を覚ました途端に忘れる
様々な夢のよう
ブザーのように遠ざかって
愛を穢したのは誰ですか
愛を穢したのは何故ですか
未来を語り合った日も
ありましたね
貴方の夢は素敵でした
だけど私は孤独でした
遠い遠い未来
遠い遠い夢
まるで子守唄のよう
明けない夜の空の下で
生きるとは何かと問いました
大人とは何かと問いました
夜風だけが答えていました
答えていました