フランス語2400語独特のアクセント記号廃止へ | Meのロシア・アラビア・トルコ・アゼルバイジャン・ワールドミュージックポップスの紹介と言論の扉

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私のお気に入りの、アラビア、トルコ、アゼルバイジャン、ロシア、フランス、スペイン各国語で歌われている現代ポップスから、チェチェン、ダゲスタン、70'~80'年代欧米ポップスやロック、その他民族・宗教・クラシック音楽のご紹介、そして言論活動も展開していきます。

こんばんは。
しばらくご無沙汰しておりましたが、無事で元気です。故あって中々更新ができませんでした。今、iPhone6のスマホでこの記事書いています。皆様には、ご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを、心からお詫び申し上げます。
また、この場をお借りして、大変遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
本音も皆様のご健康とご繁栄をお祈り申し上げます。また、何卒、この私のブログの発展も宜しくお願いいたします。

さて、ではまず、表題の件のお話をしましょうか。
昨日2016年2月4日付けのアメリカCNNニュースサイトより

http://www.cnn.co.jp/m/fringe/35077442.html

「緊急告知」、ショッキング、衝撃、知らなかった、フランス語の単語2400語のアクセント記号が全て廃止になるなんて!!!!


昨日、午前中にアメリカCNNニュースサイトの日本語版の中の報道で、私は寝耳に水の様な話を聞きました。

何と、フランス国内では、今年2016年の秋から、フランス単語2400語の綴りを単純化し、短くし、フランス語特有の発音記号の表記を全面的に廃止するとのことです。アクサンテギュとか、アクサングラーブなどなど。

ちなみに、日本国内でフランス語検定試験を公式に行っている、「公益財団法人フランス語教育振興協会(APEF)」の東京事務所に問い合わせたところ、現段階では、新字体で回答しても、旧字体で回答しても、両方共に正解とするとのことでした。
今の所、拘束力は国外に対しては無いそうです。
ただ、フランスの国内の小学校で順次、新字体の記述法などを教えるテキストがこの秋から用意されるとのことです。

何れにしても、私はフランス語の単語に伝統的に付随されていたアクセント記号が廃止されるという、ショッキングなニュースは、今回初めて知りました。
私の知識や情報源が足りなかったのかもしれませんが、しかし、実はこの案自体は、既に1990年に決定されていた様で、具体的な施行日は最近決まったらしいです。

ただ、それにしても、国内でのフランス語のNHKテレビなどの語学講座を毎回見ていた訳では無いので、聞き落とした、見落とした可能性もあります。

日本国内で販売されている辞書についても両方の綴りを併記するとのことでした。

いづれも、「公益財団法人フランス語教育振興協会(APEF)」から、今回、貴重なご説明を受けました。
お忙しいところ、どうもありがとうございました。

結局のところ、現段階においては、日本国内で、さほどの影響は受けない様です。
が、今後のフランス語の動向には注意したほうがよいでしょうです。