以前、旧作に答えた詩を書いていたので、さらに繋げてみる。
その時々のクセが出るなぁ…


1999.00

最後の日
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教室の中 笑い声が響いている
僕はいつものように独り
机に向かっている
窓際の席で

何の悩みもないかのように
悩むことすら楽しむように
笑い声が響いている
とめどなく


もう誰もいない 空になった教室
静けさのその中で
僕は……泣いた


2009.11

空気の厚み
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開かれているはずの扉
見えているはずのその向こう
でも 踏み入れることは叶わず

開かれているはずの扉
見えているはずのその向こう
しかし 踏み出すことは叶わず


ほんの少し ふっ……と
息を吹きかけさえすれば
空気は動くはずなのに
行き来が出来るはずなのに

未だ動かない 開いたままの扉
開けていない、扉……


2014.09

軌跡
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春の霞の向こう側
柔らかな光が差していて
麗らかな陽射しに照らされた
小さな花が呼んでいる

幾重にも重なった 窓の先に
紅に揺れる 影の先に


静かに降りゆく雨の中
清らかな音をたたえて
しめやかに影を落とした
小さな流れが呼んでいる

幾重にも重なった扉の先に
蒼くたたずむ光の先に


あと 少しだけ
手を伸ばせたら……
届く世界
ただいま滋賀におります。
しらない土地って良いなぁー…まったり。

生ひこにゃんは、本当にゆるかった!
かわゆかった…

空は青く、湖面の上だと若干澄んで見えるのは気のせいかしら。

旅もあと半分、ゆるっとします。
梢を揺らす小さな風に
君の声を聞いた気がして
水面に映る輝く光に
君の瞳を見た気がして

行き交う人の群れの中に
君と、僕と
偶然という必然の果てに
僕と、君と

この世の旅は一瞬で
再び出逢える保証もなくて
ただ、もしも君に出逢えたのなら
七生離れず傍にいよう

僕の旅が終わるのならば
君の足元にそっと
小さく笑う花になろう