届かない。誰にも負けない力が欲しい。何にも屈しない心が欲しい。願い続けて、どれたを経った?いつまでも変わらぬ自分に、苛立ちが募る。こんな自分、好きと言い切ることなんてできないよ。自分嫌いを治そうと思えば思う程、浮き彫りになるのは醜い自分の姿。それを受け入れる事が、何よりも難しい。
時は進む。ちょっとずつだけど、回復している父。話しかけると、表情が動く。「ただいま」と言えば、笑みを浮かべてくれる。意識回復は期待できないと言った医者の言葉は、何処までの範囲を指していたのだろう?ずっと眠ってる状態のままなのかと思った。でもそうじゃないんだと、父の回復を見て思う。人の言葉に絶対なんて有り得ない。だから、頑張るよ。
辛い。前向きに頑張ろうと、思ってる。 でも、できるなら今あたしを取り巻く現実が、全て一瞬で消失して欲しい。 どれだけ苦しめば救われる? どれだけ泣けば楽になれる? いつま でも変わらぬ、悲しき現状。 そんな苦しみ、ずっと続くなんて、悲しすぎる。
きっと…誰もが辛い思いを抱えてる。人それぞれその重さは違うけど、こんな思いをしてるのは、きっとあたしだけじゃないんだと、信じたい。辛くて苦しくて、眩暈がしそう。頑張らなきゃ。そう思う度に、また一つ心を見失う。あたしの心って、何処に行ってしまったんだろう?いつの間にか、こんなあたしになっていた。心を失って、それでも生きなければならないのは、寂しくて悲しい。いつまであたしは今のままなのかな…。