どちらかというと私は
今の言葉でいえば
いわゆる「隠キャ」寄りだ。
まるで中身が中2男子で
昨日やってたドラマの話よりも
アホでくだらない話が好きだ。
世の女性が好きなものに
あまり興味がない
そんな性格なもんで
どちらの親も熱望していた
ウェディングフォトを
撮ってなかった。
身重となり、母からは
マタニティフォトでも何でもいいから
プロに写真を撮ってもらって
素敵な写真を残してほしい
と言われてしまった。
人がやる分には
「どうぞどうぞ」
とは思うものの、
拗らせたアラフィフの自分が
大きな腹を(言い方な)
でーんと出すのはなんだか気が引ける。
知らん人(カメラマン)に慣れない
笑顔を向けるのも
やはり気が引ける。
極度の恥ずかしがり。
(どんだけ拗らせてる)
なので、キャラではないのだけど
一世一代の決意をし(大げさ)、
隠キャ寄り拗らせアラフィフ
恥ずかしい気持ちを無理やり封印し
マタニティフォト、撮りに行ったよね。
メイクをお願いしたのだけど
高校生の時に剃った眉毛は
眉頭がマロ並みにしかないんだけど
どうも角度のついた眉頭なようで
すんごい昔風な眉毛を描かれた。
場末のスナックのママのような
極細アーチ感がすごいタイプの眉毛ね。
そして平べったい顔なせいか
ノーズシャドーをガッツリ入れられ
デーモン閣下感が溢れる顔に仕上がる。
こんな感じでどうですか?
とメイク担当の方が聞いてくれたが
持ち前のチキンな性格が災いし
眉毛は自然なアーチの
ナチュラルな太さで
描いて欲しいです
とは言えず、
も、もう少し眉毛を太く描いてください
としか言えなかった泣
結果、
ちょ、誰おまww的な
普段とは別人な私が仕上がるww
いざ撮ってもらうと
もうね、いつまでも恥ずかしいんですよ。
場末のママ眉デーモン顔アラフィフが
慣れない笑顔で
何やってんだろうなww
ってね。
慣れない笑顔とかで
モジモジしてしまう
ことはわかってたので
もう何日も前から
自分に呪文をかけて行ったんですよ。
私は女優って。
何度も言いますが、
私は大げさですよ。
私が広告ならば
即JARO案件ですよ。
トータル4時間くらいかかったかな
出来上がった写真を見ると
予想以上にうまく笑えていない
自分がそこにいたよね。
まあでも無理やり
プラスに考えてみて
(立ち直り早)
夫も加わった撮影自体は楽しかったし
場末のデーモンやってよかったな、って。
(不本意だけれど)
思い出にもなってよかったかな、って。
そう思います。
一人称「我が輩」にしてやろうかな。
場末の閣下、爆誕したよね。
って、
なんだよ
場末の閣下って。