ども、こんばんは。
お尻の周辺が臭いの…
お尻をひきずったりするの…
お尻を気にして舐めるような仕草をするの…
といった場合には、「肛門腺（こうもんせん）」に分泌物がたまっている合図です。
さっそく、トリミングか獣医さん行きましょう！
って、おいっ！！
今回はそんなことじゃなくて、「肛門腺について」です！
「肛門腺（こうもんせん）」聞いたことはあるけど、
よく解らない！って飼い主さまも多いのでは？
「肛門腺」とは何でしょう？
ワンちゃんネコちゃんには肛門腺といって、
臭いのする液状の分泌物が入った袋がお尻の部分にあります。
肛門線は、お尻の穴の左右に合計2つあります。
肛門腺からの分泌物は１頭１頭ニオイが違い、
形状も水みたいなものからドロッとしたものまでさまざまです。
普段は仲間同士の挨拶(お尻の匂いを嗅ぎ合う)や、
性的な匂いの主張の為に排出しますが、
怖いときや興奮したときにこの肛門腺が収縮して中の分泌物が
出てきてしまう場合があります。
大型犬の中には、自分で肛門腺を排泄することが出来る子もいます。
小型犬や中型犬などは、肛門腺を絞り出して排泄する力を持っていないので、
ヒトが絞り出してあげなければいけません。
肛門腺を絞らずに放っておくと化膿したり炎症をおこしたり、
ひどい時には破裂してしまうこともあります。
飼っているワンちゃんネコちゃんの健康のためにも
充分に絞り出してあげる必要があります。
このように肛門腺のお手入れは重要です。
ワンちゃんによっては、分泌物がたまりやすい子もいるし、
あまりたまらない子もいますが、絞る目安としては１ヶ月に１回程度が良いでしょう。
基本、どこのトリミングでも、コースに含まれていますので、ご安心ください☆
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