今では原動機付き自転車と言うと、排気量50ccまでのエンジンを搭載した二輪車と言う認識だと思いますが、その名が示す通り元々は自転車の車体にエンジンを取り付けて乗れるようにしたものだったようです
※日本ではひと頃この原動機付き自転車が流行って、原動機（エンジン）を市販の自転車に載せて駆動するビジネスに携わる会社が沢山あって、ホンダも後発ながらその事業に参入して行ったのが現在のオートバイメーカーになるきっかけになったようです
⇒とは言え今どきこんな感じの原動機付き自転車↑を観るには、その手の展示物を扱っている博物館にでも行かないとお目にかかることは出来ないでしょうけどね…
・そして一度は淘汰されたと思っていた原動機付き自転車を、一時ホンダはピープルと言う25ccのエンジンを積んでリリースしましたが、名車ロードパルのように沢山売れて派生モデルが登場することもなく消えてしまいましたね…
※もちろん海外でもモペットなどと呼ばれる、原動機付き自転車の様なモデルを発売していたようですね