技術の進歩を感じるデータ | るいのビターな日々

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主に女性化に関する内容を書いていましたが、諸事情により女性化を断念しましたので、女性化の情報が欲しい方は、他の方のブログを参考にして下さい;^_^A

今日はHONDAのオートバイのデータを載せて、技術の進歩を実感し易くなる例を挙げてみますキョロキョロ

Dream E型(1951年=昭和26年)
空冷4サイクルOHV単気筒 排気量146cc
最高出力5.5ps/5,000rpm
最大トルク値不明
乾燥重量97kg

Dax HONDA ST70(1970年=昭和45年)
空冷4サイクルOHC単気筒 排気量72cc
最高出力6.0ps/9,000rpm
最大トルク0.51kg-m/7,000rpm
乾燥重量65kg

☆箱根越えで有名なDream E型とDax HONDA ST70とでは、排気量が半分ほどのDaxの方が最高出力で0.5psとは言え上回り、乾燥重量も32kgも軽くなっていますびっくり

一方250ccクラスのレーサーであるRC160

RC160(1959年=昭和34年)
空冷4サイクルDOHC4バルブ直列4気筒 排気量250cc
最高出力35ps/14,000rpm
最大トルク値不明
乾燥重量134kg

VT250(1982年=昭和57年)
水冷4サイクルDOHC4バルブ90°V型2気筒排気量 248cc
最高出力35ps/11,000rpm
最大トルク2.2kg-m/10,000rpm
乾燥重量149kg

☆同じ4サイクルDOHC4バルブエンジンでありながらも、
空冷直列4気筒エンジンで絞り出していた最高出力35psを、
VTの方は水冷90°V型2気筒エンジン(半分のシリンダー数)で、アイドリングの効く市販車として達成していますウインク

 参考までに地元に居た頃に友人たちに言っていた、
「今の250ccクラスは昔の400ccクラスのポテンシャルがある(超えているパー)」
と言うのも、CB400FourとVT250の比較した結果を観れば、あながち間違ってはいないと思っていますうーん


CB400Four(1974年=昭和49年)
空冷4サイクルOHC直列4気筒 排気量408cc
最高出力37ps/8,500rpm
最大トルク3.2kg-m/7,500rpm
乾燥重量183kg

VT250Z(1984年=昭和59年)
水冷4サイクルDOHC4バルブ90°V型2気筒排気量 248cc
最高出力40ps/12,500rpm
最大トルク2.3kg-m/11,000rpm
乾燥重量152kg

☆同じく水冷90°V型2気筒エンジン(半分のシリンダー数)で、CB400Fourよりも小さな排気量ながらも+3psの最高出力とー31kgの乾燥重量の違いは、
 ちょうどDream E型とDax HONDA ST70との違い(技術の進歩した結果)を観ているようで興味深いですし、
そのどちらもエンジンの進化とフレームの進化によって成し遂げられている点にポイントがあると私は思っていますニコニコ