その前に名古屋の会社で働いていた期間が4年5ヶ月ですから、来年の5月には同じ期間を迎えることになりますね（笑）
思い返すと同じ仕事内容で同じグループ会社なのに、名古屋の会社とこの街の会社とでは随分働く側の環境が違いますし、
不満を感じることや改善して欲しいことがあっても、向こうの軍隊っぽい時代遅れな感覚よりは随分マシな普通の会社と言う印象です(^-^)
一方で地元を離れて1人見知らぬ土地で働き生活するようになって、私自身の弱さも身に沁みましたし、息子や家内、家内の家のご先祖さま方の手厚いサポートと気遣いを感じることが出来るようになって、家族としての絆はより強く固くなったことを実感しています
そして先日の息子の誕生祝いの際に聴かせてくれた、
「男の人って元旦那とか元カレのような人ばかりと思っていたけど、○○ちゃんはそう言う所が無いから、安心していられる」
」「自分の思う通りにさせようとしないし、束縛もされない
」
」「何より☆☆のことを口実にして私に近づいて来た元カレと違って、この15年もの間ずっと☆☆のことを本当の息子として接してくれている
」
」と言う言葉が聴けて、 それまで私が経験して嫌だったことが、大切な家族を守る際には役立ってくれたんだな
と思いました。
漁師の長男としての私や１つの会社にずっと勤め続けることだけ、或いは親友たちや弟たちのような人生を送っていると言う観点でのみ評価されるのなら、私は脱落者なのでしょうね
或いはトランスを果たした人たちから観ても、私はトランスを諦めた人間です
でも負け惜しみを言うつもりはないですが、息子と家内と約束し目指して来た目標に関しては、出来る限りの努力を続けて結果を出して来たつもりです
子どもの頃から夢見てた私だけの家庭を持つことが出来て、僅か15年の期間とは言え本当に想いと努力を合わせて１つ１つの問題を乗り越えて来ました
私たちに残された時間があとどれ程残っているのか分からないけれども、何時か向こうに行った時には、息子に会ってお礼の言葉を言えることを楽しみに、余生を愉しみながら生きて行きたいな