気づくまでずっとやる。
同じ事で悩み、同じ行動をとる。
行動は動機を強化する。
これはよく使えば、
愛を表現すればするほど深く濃密になって
いく。
仕事でも家族でも、趣味でも。
自分はこう言う人間だと自分自身にもレッテルを貼っている。
可能性を自ら潰しているし、なによりも自分自身に対して大変失礼な事。
性格だって、あの人は怒りっぽいとか涙脆いとか脳天気とかそんなカテゴリー自体有り得ない。
感情はみんな平等にあるし、それがたまたま喜怒哀楽どれかの要素として強く出ただけのこと。
長い人生の一場面を切り取って一言でこの人はこう言う人だって言うカテゴリーはできないはず。
そんな浅はかなカテゴリーで括られるほど単純ではない、みんな感情の種類も出し方も濃淡も個性がある、
そんな美しい情緒を持っている。
みんな無意識に自分を演じてる、家庭で職場で学校で、そんなのなんの面白味もない。
自分を1キャラクターになり下げないで。
ユングはそれをペルソナと言った、言い得て妙。
ありのままの自分を表現するのが恥ずかしいと抑圧したりする。
また、ありのままの自分を出した時に否定されるのも怖いし、よく知りもしないのに否定されるのも屈辱である。
その一種の恐怖感のせいで、自分で自分を檻の中に入れて人生を生きにくくしている。