もう今月も残り僅かなので、朝職場に電話をして、8月もお休みしますと伝えたばかりだった。
何時も回診は9時半位なのに今日は、お昼だったから朝の内に職場に電話をしたのが10時頃。丁度今日はラジオ体操がなかったし、職場には忘れない様に、更に月末ギリギリだから職場も予定が立たないといけないとそんな時間に掛けたのだった📱
それなのに12時頃に回診にみえた主治医がもう退院で良いですよ。と開口一番仰るのを耳を疑った。
初診の時に長い入院にはならないと話しながら診断書には2ヶ月と書いたある。
それで私も覚悟を決めざるを得なかった。
先週は多くの患者さんが退院して行った様だがここの6人部屋の患者さんは?
一番後に入って来た私は恐らく8月の20日位を退院の目安に考えていた。
医療費の計算で3ヶ月からは医療費が下がる事も有って、病院は皆2ヶ月で概ね退院だと昔から聞く。
折角職場に連絡をしたばかりだったし、もう全てのセンターに伝えてくれてしまっていると思い、運ばれていた昼食もそのままにまた職場のセンター長に経緯を話し、8月の何時かから復帰したいと話した。
まだ外を歩けるのか?
駅まで歩けるのか?電車に乗って通勤、通院出来るのか?
不安だらけである。
2ヶ月もピアノは触っていない。
家のグランドピアノは手放し、奥にアップライトピアノならあるが弾ける状態にない。
ここのデイルームにも自由に弾いて良い電気ピアノもあるが触る気がしない。
8日6日には糖尿病と皮膚科の予約が通いつけの病院にしてあり、それに間に合う事になる。
此処での糖尿病治療の様子や経緯を行き付けの病院の医師宛に書いてくれるそうだ。
精神科は此処の病院でなければ治療が出来ないと言う訳ではなく、薬の処方で外来で済むので行き付けの病院の精神科にも紹介状を書いてくれる様で、私は今迄の掛かり付け病院の精神科を外来で受診するという運びになったのも驚いた!!
此処の病院は2回ともタクシーで来ているので家から電車を乗り継いで来る事もしていなかったので最寄りの駅の階段が大変だと聞いて慄いていた(おののく)
この病院行きのバスも新宿から出ていて約15分で着くらしいが、例え15分でも立ってバスに乗るのは出来ないから、都営大江戸線を使うしかないと思って気が重い状態だったのに、退院したら最初の精神科クリニックにも此処にも通わず、一番慣れ親しんだ行き易い総合病院
此処に印刷の関係で無駄な行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
の通院になるとは夢にも思っていなかった。
通い慣れた病院は精神科はあるが、入院治療は行っていないので、薬での治療なら糖尿病で何年も通っている病院に纏めた方が良いと有り難い判断だった。
しかし、改めて紹介状を持って何時行き付けの病院に行けるのか?
明日にでも予約を取った方が良いのか?
この3週間強での生活や治療を他の病院に引き継いで貰えるなんて有り難い。
しかし問題は、医療や健康の事は事は二の次で、先ずは毎日をどう生きて暮らして行くのか!?である。
家の中は歩けるでしょうし、シャワーもシャンプーも出来る様になったでしょう。
しかし、食事や仕事。
何処まで回復したと実感できるのでしょうか?
アンバランスの収支をどうこれから遣り繰りするのだろうか?
気が遠くなる現実である。
それが、いきなり今月末での退院という言葉に心の準備が整わない。
主治医が、何時もの回診の時間に来て伝えてくれていたら、わざわざコンビニで2リットルの水を2本も買って来て貰わなかったのに。でも主治医も看護師も後3日で丁度良い量だと言う。
そんなに飲みきれないが、私は水分不足らしい。
余ったら捨てて行くのも未開封を誰かに差し上げるのもちょっと気になるし、どうせ最後にしたいタクシーで帰宅するので持ち帰ろう。