
我が家は夫以外、皆こうした物が好きなんです。息子もね。
今日はこのムーミンDVDが届きました。
先日書いたあの方からです。
今迄は、遅れないようにコメントをせねばと全話確認もせずに、
「良かった」とコメントをして、その後に長い時間を掛けて観て、
3度も見られない事が(品に)当たってしまい、涙を飲んだので、
この方は問題が無いと勘では分かりましたが、それでも、
時間が有る私ですから納得した取り引きをしたくて・・・
此処に印刷の関係で無駄な行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
でも今日は本当に体調が悪く、また鼻水が出て来て寒気がする。
先々週のあの高熱が出てしまった前の晩によく似ていて、
胃痛もするのも同じなので神経も疲れてしまい、
一気に確認できずその旨出品者に先ずがコメントをして、
気分を変えてこの書き止まっていたブログを書き始めました。
当然、このDVDに収録されている冬シリーズ5話は全部持ってい
ました。ですが、冬シリーズはどれも好きですし、このパッケージの
品は持っていなかったので、今の私には贅沢となったんですが、
何処かを節約してでも、そしてお恥ずかしながら値引き交渉まで
させて頂き、ご厚意も感じ購入しました。
今の私の行き詰まりの漢方薬は矢張り「ムーミン」なのです。
ムーミンは哲学だ、とも言われ「ムーミン哲学」という本も真剣に読
み、何十万円も掛けて昭和のビデオテープ全巻も買い観ました。
長野県人は理屈っぽい、と言われますが、私のまさにその通り。
ですから、メッセージソングとか応援歌が今迄が好きでした。
ですが
何時も相棒は「森の水車」の歌が大嫌いだそんなに頑張れ、
頑張れって言われるのが嫌なのだと言い、この間のリサイタ
ル講座でも「先生の選曲はお説教じみた曲がお緒かったですね」と
も言われた。
二人のご意見は、ご尤も
誰かの力になりたい
一人でも多くの人を助けたい
という思いは、この歳になり、
「時に因り、言い方や遣り方に因っては、上から目線だ」と
感じるようになったのです。
子育ても夫育ても、自分の考え方が正しいと全力で引っ張って
来ましたが、高々6年前の自分のブログを読み直しただけでも、
良い意味では行動力が有り、指導力や引っ張る力が有るのでしょ
うけれど、ある意味傲慢で強引な部分も有ることを再確認した。
先日も相棒に
「6年前は高が6年前でも若かったなぁって思っちゃうわ」と言うと
「そりゃぁ、若いんだもの、その時の思いを書けば良いでしょ。
若いのに年寄りじみた事を書く方が可笑しいわよ。若いから感じら
れる素直な気持ちや言動も大事よ」と流石に腑に落ちる感想。
誰しもが「百聞は一見に如かず」である。
恐らくどの親も、我が子には全身全霊で正しい子、頑張る子を育て
応援しようとすると思う。少なくとも園原の両親も私もそうだ。
此処にも印刷の関係で無駄な行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
誰もが、犯罪を犯したり、働かないで遊び狂う子になって欲しいな
んて望まない。まぁジプシーと言われる人は分からないがね。
スリなどが生活の基盤の人間もいるようで悲しいなぁ・・・
あんなに自信たっぷりに生きて来て、今こうしてこんなにも
自分に「情けなさ」という言葉が直面するとは思わなかった。
今迄の生き様に反省も後悔も無いが・・・・
何と表現したらよいのか
どうやっても頑張れない自分や、
負の連鎖の如く押し寄せる様々な試練。
何も見聞きしても
「良いなぁ、体調や生活資金にも困らずに、老後は過ごせている」
って思ってしまう。
そう嘆けども、私は自分の事だけに不安を感じているのである。
夫の世話をするでなし、誰かの介護や看護をするでなし、
嫁や婿や孫に気を遣うでなし・・・
ものは考えようですものね
こうして、悶々とした気持ちを文字にして行くと、
自分で解決させようと頭は動くものなんですね。
何人もの方々に言われる
『もっと自然に身を任せてみれば・・・』とか
『もっと楽に生きて』と娘などに声を掛けて貰えて幸せを感じる。
今日も老後の鬱をテレビで取り上げていたが、定年まで仕事人で
働き尽くめだった者や稼業なども継承して来た者が、そうして仕事
を離れると、仕事をしていない自分に罪悪感を覚える人が多いと
精神科医が言っていた。
お金も体力もまだありながら、これと言って遣りたいことが見つから
ないのも、辛いでしょうし、そうした夫をみている妻も非常に鬱にな
り易く「夫源病」時に「婦源病」という名前までできたのは、今も現役
で活躍されている関西芸人の上沼恵美子さんが仲の良い夫でさえ
四六時中一緒に居ることが鬱になりそうになり、敢えて別居をして
仲を戻した話をしていて、その時に「夫源病」と言って、
その言葉が知れ渡ったと言っていた。
時として離婚も成立できる時代だとは思うが、昔のように女性には
独立と言う保証や生き方が出来ず、耐えるだけだった時代に生き
た人たちを改めて想像すると、凄いなぁって思うねぇ。
時代だけでなく、職種によっては公私共に結婚後
ずっと一緒、という夫婦も珍しくない。今更ながら敬服します。





