前回の歌の話ではシンガーソングライターは自分の声で
自分流に歌い、人の心に染みていくと書いた中の追加の話だが、
もう何年になるだろうか?イギリスのスコットランド出身の女性が
オーディションでその美声が有名になりいきなり世界的な歌手にな
った話は覚えているかしら?スーザン マグダレイン イルと言う
名前は憶えているでしょうか?そう「スーザン ボイルん」ですよ。
かなり太っていて見るからにそんなに綺麗な声を出とは誰も
想像していなかった中年女性だ。いきなり世界で有名にりCDや
楽譜も直ぐに売り出されたが、矢張り元々農場で働いた人だったと
思うが一夜にしてスターになって追いかけられるこに辟易して
逃げたとか隠れたとか噂が出て以来彼女の名前すら直ぐに出て
こない程だ。2009年に優勝して2019年までは活躍していたよう
だが、彼女自身もそうだが聞く方も余りに綺麗な声の歌ばかり
  聞かされていると飽きてくるものなのですよブー
私の所に来る生徒も
「綺麗な声が出したい」
「大きな声が出せるようになりたい」
「音域を広めたい」
「音痴を治したい」が90%を占めるが、それって必要でしょうか?
しかし、擦れ声に憧れて怒鳴り声を上げて喉をわざと傷めたとか
煙草を吸いまくった🚬という人もいると聞いたが!?!?!?!????
今人気の「ノブさん」や森進一さんや昨年末亡くなった八代亜紀
 
        此処に印刷の関係で無駄な行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
 
さんや一時期人気だった外人の格闘家の嗄れ声も(しゃがれこえ)
TV番組では良い色を出しています(いました)ね。
存在感が半端ではなかった森繫久彌さんの
   やや音痴が帰って素敵な歌になっていたのも有名である。

八代亜紀さんはあの嗄れ声で演歌からジャズまで熟した(こなす)拍手

音量が少ない欠点を利点に変えたのは
 有名だったのに若くして亡くなった「テレサテンさん」である。
   彼女の歌や思想は故八代亜紀さんに似ている気がする。
大きな声を張り上げない分伝わる様に歌う歌詞。
音域が広くて大きな声で長いフレーズをノンブレスで歌える
 オペラ歌手やカンツォーネ歌手の歌って飽きて来ませんか?
「千の風になって」をヒットさせたドイツリート歌手の彼もあの声で
色々なジャンルの歌をアルバムにしていたが、あの重ったるい声
で「翼をください」や「いい日旅立ち」を歌っていたのを聞いたが・・・
まぁ酷い音痴は笑えるというより、それでも人前で気持ちよく歌える
のは凄いなぁ爆笑「知らぬが仏」の様にも思うし「怖いもの知らず」
かも知れない。ある意味知れば知る程怖くなるし、人から後ろ指差
されたり陰で笑われたらどうしよう?滝汗と思ってしまうものだびっくりマーク驚き
まだ分別が付かない頃に平気で気持ちよく歌っていた子供時代を
誰も批難はしないだろう。そして村方乃々佳(ののかちゃん)ちゃん
も昔の川田正子さん・川田孝子さん・川田美智子さんの川田三姉
妹や松島トモ子さんや小鳩くるみさんも動揺を歌うって子供ながら
ヒットした時代と変わらない。しかし、やはり一時的な活動でしか
いのである。その点、松田トシ先生や安西愛子さんは素晴らしい
安田祥子・由紀さおり姉妹はあれは売りが上手だったね。
ベルカント唱法の姉とドイツリートの妹の二重唱って
             ミキサーの実力に他ならないのです。
何を言いたいかって?綺麗な声では人の心を打たないのです。
綺麗な?声質なだけで歌に意味が持てないのです。
音程ばかり気にするクラッシック音楽の世界は、殊に「ウィーン
年合唱団」みたいな1Hzも違わない声のハーモニーって聞いて
て緊張しちゃいませんか?皆が同じ音を出すんですよ唇音符
日本でも「○○少年少女合唱団」で歌わされた子供は歌が嫌いに
なるって有名ですよ。
渋谷区は区を挙げて「認知症発症予防に歌を歌いましょう!!ルンルン
って広報でも盛んに奨めていて、有名だった歌手の付き人をしてい
たという人を講師に招いてカラオケの講座があるようですが、そこ
に隣人に誘われて行ったが、いきなりマイクの持ち方も知らないと
呆れられて嫌になって私の所にお出でになり今はとても楽しく、
余程の事が無い限りお休みしないで来てくれている1年前に入ら
れた84歳の女性が「渋谷区がそうして奨めているので、そのカラ
オケの教室に行ってはみたけれど、その指導者は酷い認知症発
     此処にも印刷の関係で無駄な行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
 
症をして今は一人では生活できなくて施設に入られたんですよ。と
あきれ顔で仰った。私も良く「歌は健康に良い」とか
「声を出すと認知症の予防になる」という話を聞いたことがあるが、
歌の種類にも因るし指導者にも因りますよ。
独りよがりの自信過剰で歌うカラオケはそりゃぁ楽しいでしょうよプンプン
しかーしっびっくりマーク聞かされる身になってみて下さいよえーん拷問ですよゲッソリ
キリキリした雰囲気でピリピリと張りつめた環境で、間違えたら怒ら
れたり睨まれながら歌う合唱団や声楽家を目指す人の歌なんて
聞いちゃいられませんよ。SだかМだか知りませんがねムキー
自分はプロ並みに上手いと思い込んでいる素人程手が付けられな
い歌を歌います。自信なさげに、もしくはもっと上手く歌いたいと
思いながら歌っている素朴さが心を打ちますから、是非歌や声の
値観をもう一度見つめ直して、歌うことの楽しさだけを追求して
れば気持ちは清々しく(すがすがしく)居られると指導者として、
      ヴォイスセラピストとして自信を持って伝えられます。
今も私の所にお出でになっている高齢者の半数が認知症の方だと
私は理解していますが、それなりに上手く指導をしておりますから
何も問題もなく楽しい時間を過ごしていますし、認知症の度合いが
進んで行ってはいない気がします(素人判断です)
 
約1年前に入会された方と約半年前に入会された84歳同士の
 女性の口癖は「私は歌が下手だ」「私の声は汚い」の他に
「先生はお幸せね」である。「あら~貴方はお幸せよね」である。
この言葉はとても危険な言葉ですよ注意
例えば「先生はお幸せね」と言った場合に
    はその後に続く言葉は「私なんか~~~」つまり
「私は不幸な人生だった」と言いたくてしょうがないと思えてしまう。
時には「私なんかこんなに苦労をして来たのよ。貴方なんか苦労を
知らないでのほほーんと育ったんでしょっ?」という解釈もできてし
まうのであるブーつまり苦労自慢をしているのであるし、もっと言えば上から目線の言葉でもあることに気付いていないのである。
「貴方は自分が恵まれていることに気付いていないのね!むかつき」も
含んでしまうのである。
ですから私は今日そのクラスで「先生(もしくは○○は)はお幸せ
ね」と言う事を言いたかったとすれば
「『あら素敵な人生ですね』とか『あら羨ましいです』が良い言い方
だと思いますよ」と言った。
私の実家は当時の祖父母・両親・二人の姉妹の6人家族だったが
一度もどんな喧嘩もしたことがない。夫婦喧嘩・親子喧嘩・嫁姑い
ざこざ・姉妹喧嘩兎に角、一度も言い争いすらないと言ったら
皆が不思議がるし、どうしたら喧嘩をしないで済むのかしら?と
聞いて来たので「語尾です」と伝えた。 
          此処にも印刷の関係で無駄な行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
 
私は誰にもそうだがなるべく嫌な思いをお互いにしないように語尾
に物凄く気を付けて喋ります。夫以外は二人の子供も綺麗な言葉
で穏やかに話すのを聞くと安心しますが、やや息子ははてなマークねっプンプンハッ
生徒に「遅刻しないで」「遅刻するな!」と言うのは簡単だ。
言われた方は何であれ不愉快なのだ。かと言って見逃してばかりもいられないので、どうすれば私の思いが上手く伝わるか?の
言葉とタイミングを選ぶ。
「あら~心配していました。何かあったのではって今まで貴方を
お待ちしていたのでさぁ歌いましょ」なんて言ってみたり、
「もう時間が過ぎていますが、途中で何かあったのですか?」
みたいに言い訳を聞き出すこともある。
1分の遅れも授業に影響する講座の時には
「たった90分しか時間がないので、1分でも教えることを端折りたく
ないので、必ず遅刻はしないでください。途中からですと話しが
理解できなくなり、折角受講されても効果が十分ではなくなって
しまいます」と関西でどれだけ最初に伝えて、
      2000人の受講生は殆ど遅刻をしなかった。
伴奏者の外谷さんにも「この部分こうしてこんな感じで弾いてくれませんか?」と頼むのです。「ここをこんな感じで弾いて貰う事をお願い何てできますか?」と変な日本語を使うディレクターの話し方が気になるのは「ポツンと一軒家」の番組である。
 「お話を聞くことは宜しかったりしますか?」という感じがねムキー
「ここをこう弾いて下さい」とは言わない。「弾いてくれますか?」である。相手の気持ちを引き出すことである。
「弾いて頂けませんか?」や「弾いて貰えますか?」も自分を下げ過ぎであるから主導権を相手に渡してしまうことになるNG
以前に国立音大大学院ピアノ課卒の高齢女性の伴奏者に
「ここをこうして弾いて頂けませんか?」敢えて丁寧に言ったが
「そんなの弾けないわよびっくりマークムキー」と譜面をピアノに叩きつけた事があるが、そういう方とは所詮音楽の感性が合わないので今は縁を切ったが相手は何時でも私が伴奏依頼をしてくると思っている様だ。
 
松田トシ先生から教わった人生訓は
「決定権を相手に渡す」であった。
主導権を相手に渡すのではないびっくりマーク
自分の感情や決定したことを相手に伝える時には、
  相手の反応を引き出す会話が望ましいと知って実践している。
例えば、今日も新講座の名前を決めるのに伴奏の外谷さんに
「私△△しか浮かばないんだけれど、たまには貴方が命名してくれ
ない?」と切り出すととても気分良さそうに「後で考えておきます。
ありきたりのではつまらないしね・・・」と言う事で私の考えていた
講座名ではない、つまり(意味がお分かりですかしら????) 
     此処にも印刷の関係で無駄な行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
 
ありきたりの講座名になったのでした。ニヤリウインク
「響く」と言う言葉と漢字が外谷さんのお気に入りなんですって。
今日も音楽担当のベテランなのに初々しさも残り、静かだがとても
仕事ができる女性から「先生の過去の頂いている写真は全部夏服
なので冬の服の写真を撮影したいのですが」とメールが来ていて
「確かに冬の講座に半袖は寒く感じるかも知れないけれど、でも演
奏会では常に夏の感じのドレスで歌うんだけれど、それでも良い?
とりあえず撮影されても良いように冬らしい服装をして来たけれど」
と伝えて、伴奏者との写真を撮影した。
どの写真を採用するかは?彼女の才能に任せるのである。
   なるべく争いや喧嘩を避ける会話が     
           最終的には自分にもかえってきまびっくりマーク
 
 久し振りの長文になりました。
     明日になってしまったので、おやすみなさいバイバイzzz
 
 
 
 

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