ブログNO70で書きました〈音痴〉の素晴らしさ
今回は絶対音感の持ち主の悩みや弱点
これは凄い音感の持ち主の娘からの話を基にその他聞いた話で、
絶対音感を持っていない私の体験談では有りません。
絶対音感とは:今聞こえた音はドレミのどの音に当たるかが
判明出来る能力です。
世界基準では〈ラ〉の音を440Hz(ヘルツ)と決めています。
オーケストラピッチとも言い、演奏前にオーボエが440Hz(1秒間
に440回空気が振動するという意味)を出して、
その他の楽器が合わせます。弦楽器は弦の巻きを、
管楽器は繋ぎ合わせてある部分を調整します。
ピアノは調律師が音叉を基に440Hzに合わせますが、
稀に442Hzを希望する所有者や弾き手もいるようです。
もっと細かい話の〈声〉は上あごを開けるか下顎を下げるか
目を開けるか目をつぶるか
でも変化をします。
正式には、ピアノに合わせるのではなく、
世界基準の周波数の合わせるのです。
例えばヴァイオリンという楽器はギターと違って
フレット(柵みたいな線)が有りまあせん。
此処に印刷の関係で無駄な複数行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
それで開放弦(何処も抑えず張った弦のまま弾く)の音をに対して
竿の端から指1本分の所を抑えると半音高くなるように作られているので子供から始めるとその体にあったサイズから練習をします。
指が顔に近づき弾く弦が短くなればなるほど高い音になります。
この左手の都合を上手く使うこの楽器は、指を顔に近づけながら
動かすと、どうしても右側に左手の指は傾きますから、
若干高目に音を出しながら移動します。
反対に開放弦に向かって下がって行く場合は
左手の指は左に若干傾くので少ーーし低い音になります。
ギターはコードを抑えることが多く、
一度に何か所も抑える為に広い幅を持たせています。
音響学的にはそういうことでは有りますが、気候や湿度、体調や
技術などで1Hzの間違いもない音を出すのは不可能です
ピアニストや有名音大の声楽科は絶対音感を持っていないと入学
が出来ないし、出来たとしても勉強やレッスンの付いて行かれない
と言います但し、プロとしてことに〈歌〉は
絶対音感は決して不可欠では有りません。
『ド、はドーナツのド レ、はレモンのレ
~~~~~~ 』と
歌いますが、絶対音感の持ち主は歌い辛くて仕方ないそうです。
実際には
ド、はドーナツのミ レ、はレモンのファ
ミ、はみんなのソ
ファ、はファイトのラ ソ、は青いそラ(空)
ラ、はラッパのシ
シ、は幸せド となるのです。
階名覚えとして作詞したことはわかりますが、声楽を勉強する中で
絶対音感ではなく相対音感(聞こえた音と同じ音を声に出すこと)
を訓練するわけですが、音程(高さの違った二つの音の差)を感覚
で覚えていきます。
ドミミ ミソソ レファファ ラシシ・・は
そのまま音と言葉や階名が合っているので全く問題有りません。
娘は「私は実は楽譜が読めないみたい。耳で覚えて弾いている。
ピアノ指練習はしていたけれどメロディーを読譜して弾いていた訳
じゃなくて、お稽古に行って、まず先生にお手本を弾いて貰って
即座に覚えて弾いていた」と言うのです
娘の練習には付き合っていなかったので知らなかった。だから、
もう譜面を見ただけでそろそろ移調(メロディーを上下させる)が
出来る筈と思ったのは
楽譜で「ド」の位置 をその他の音で読め🎼
ったって頭の中がおかしくなっちゃう ふ~~ん
此処にも印刷の関係で無駄な行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
ピアノ科の人は移動ド読みはしない固定ド読みしないと、
弾く音が分からなくなる。
声楽家や作曲家は移動ド読みで歌う。
固定ド読みだとメロディーがつかめない
因みに私は頭で考えながら(このレの音を3°上げればファ#)な
んて考えながら弾くのでナチュラル(元に戻す)が来ると(@Д@;
13年間の相棒はピアノが上手い作曲家という感じだから、移調も
頭で移調した音を歌い、それは鍵盤ではここつまりこの時点で
絶対音感が必要 どんな曲も即座に移調してくれていたので、
凄く助かったし高い能力を感じていました。
結論
適当に歌えば良い
随分遠回りな説明でした m(_ _ )m
2024年5月30日修正(68歳)
更科寿子のホームページ
ここの色の付いたアドレスを触るだけです