前回のブログの蛇足ではあるが、
先日行った箱根旅行での一コマ
リーズナブルな施設や旅館やホテルを使う旅は、
大きく二分されることを書いたが具体的には書かなかった。
日本人の多くが「中の上」と思っている自分の生活レベル
旅行とはある意味娯楽であり、
人によっては治療やリハビリなどでもあろう。
ロマンスカーに乗車する前にホームにある売店でお弁当を買おう
と入った。私の前の貫禄のあるご婦人がビールを1缶
「紙コップある?」「1個10円です」「じゃぁいらない!」
箱根旅行最終日
カウンターの横には宅配便が送れる様になっていたので「段ボー
ル箱ありますか?」「宅配便用のなら有ります」「小さいの下さい」
その隣で別のしゃがれ声のご婦人が「段ボール無い?」「宅配便
用ですか?」「専門の段ボール箱は有ります」「いらない!」
ワーキングプア―という言葉があります。
一生懸命働いても生活苦から抜け出せない人や、
介護離職の問題も現代社会の一部です。
このような人は、貧しい自分に向き合って頑張って生きています。
此処に印刷の関係で無駄な行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
つまらないところでケチりはしません。そのくらい払える👛
という事もあるし、100円を稼ぐ大変さを知っているから、
そういう意味でプライドが高い。
俗にいう金持ちは兎角ケチである。
自分にはいくらでも使うが、人には与えない。
高価な贈り物はするが寄付や頼みごとをするときっぱりと断る。
これは与えているのではなく、見せびらかし行動だ
と気付く金持ちは少ない
貧乏人は一山幾らの物を買う。
金持ちは質の良い、有名品を買う。
本物の金持ちは、必要な物を必要なだけ買う。
「安物買いの銭失い」とも言う
「金持ち喧嘩せ」とも言う
代々立派な家計の人はその遺伝子なのか、
とてもつましい生活をし人に施すことを幸せと感じる。とも聞く。
プライドを持って生きているワーキングプア―は誇りに思うべし
自分の生き様を
世の中には、朝からパチンコ等の賭け事や酒におぼれて、
挙句の果てに借金苦が珍しくない
何時かは老いる自分を想像さえしない気楽者
ある意味幸せ者なのかも知れないが厄介者でもある。
2024年5月9日修正(68歳)
更科寿子のホームページ
ここの色の付いたアドレスを触るだけです