第83回アカデミー賞の作品賞等4部門受賞した有名な作品です。
ご存知のように、吃音に悩まされて話すことが苦手でそれ故に
人前に出ることも恐怖に感じてしまっている王子に言語療法士が
治療をして、堂々と話せるようになる話しです。
アメリカのオバマ前大統領もスピーチに当たり、専門家の指導を
受けていましたし、東京2020招致のスピーチにも、外人の専門家
がそれぞれのプレゼンターにアドバイスをしていたことは知られて
います。
人前で話す。ということの悩みは、
ヴォイストレーニングでは治せないのです。
「ア・エ・イ・オ・ウ」と大声で叫ばせても逆効果なのです。
勿論音程など全く関係ありません。
「腹から声を出す」なんて有り得ません。腹にある空気が発酵して
「屁」となるわけで、それを声にはしません。
腹筋で声は治せません。
声は空気を動かして、口の形で言葉をつくり発します。概ね
肺にしか空気は入っていません。(皮膚呼吸も有ります)
大声も高音も綺麗な声も会話に不可欠では有りません。
自分の思いを如何に伝えるか?
そこに起きる不安や誤解や癖が上手く相手に伝わらない、
聞こえないということなのです。
此処に印刷の関係で無駄な行を入れますごめんなさい(≧▽≦)
では、何故そのような思いになってしまうのか?
理由は3つ!
1・トラウマ 過去に声や話すことに嫌な経験をして、
自分はダメだと思い込んでいる。
2・マインドコントロール
声は腹から出す。大きな声で話したり挨拶すると、
やる気がある。礼儀正しい。鮮魚店の売り子さんの声が大きい
程鮮度が良い。などの沢山な誤解が世の中にうごめいていて、
疑いもせず信じていること。
3.容姿のコンプレックス
背が高い、低い。唇が厚い。エラが張っている。
歯のコンプレックスがある。等
声は訓練ではなく、心のセラピーなのです。
更科寿子は、世界で只一人の「ヴォイスセラピスト」なのです。
どんな教え方をしているかを知りたい方は、
「発声の魔法使い」更科寿子 のCD付教材をご覧下さい。
この教材を使ってのお稽古を、関東読売カルチャー・恵比寿センタ
ー・荻窪センター・川崎センター・錦糸町センター・大宮センター等
で「3回で好みの声が出せる魔法」(回数は講座により変わります)
で開講しております。
今は、7月期の募集が始まったところです。
ご希望者は、各センターにお問い合わせください。
2024年5月6日修正(68歳)
更科寿子のホームページ
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