2012年10月17日(水) 17:30-19:00/YC&AC(横浜)

今日は、レッスン当初から小雨が降り始め、終わりごろにはかなりの本降りに・・・。
でも、生徒たちは、雨も気にせず、集中して練習していました。

ここ最近、他のクラスも含め、体験生の参加を多く頂いております。タクコーチがレポートの中で、度々、触れていますが、体験生が参加した時の在校生たちの態度が素晴らしく、指導者としては本当に助かっています。

それは、参加者への心使いだけの話ではなく、練習に臨む態度も含まれます。
コーチの話を聞く態度、一つ一つの練習に臨む際の態度、異年齢の中でも自分にできることを精一杯行う態度、自分のプレーの得意不得意にかかわらず、練習で自分の課題に前向きに取り組む態度など、など・・・・。

体験生に、コーチが言葉で、ラグビーパークのルールを説明しなくても、在校生と一緒に練習すると、自然と感じ取ってくれているように思います。

ただ、今の現状に指導者が満足してしまうのは良くないので、私たちは、今よりもこの活動が良いものになるように、引き続き、精進して行きたいと思います。


【小6/中学生/高校女子クラス】
今日も、テスト期間の中学生や、体調を崩してしまった生徒もおり、比較的少人数でのレッスンとなりました。

このクラスも9月に入ってからの新入生が3名います。
その他の生徒は、3年間パークを続けている生徒や、今年からこのクラスになった生徒など様々です。

中学3年生たちは、体格も大きくなり、スピード、テクニック、スキル、理解力など含め、高校ラグビーに向けて、一歩一歩、着実に成長してくれています。
また、下級生たち(特に小学6年生)への対応が、威圧的でもなく、それでいて、子ども扱いをし過ぎることもなく、良い距離感で接してくれています。

中学2年生たちは、非常に仲が良く、良い人間関係の中で、お互いにプレーを指摘し合ったりしながら、成長しています。
仲が良く、明るい学年なので、一歩間違うと、間違った方向に流れることもありましたが、最近は、彼らの長所でもある明るさは維持したまま、どんな練習にも、精一杯プレーしてくれています。

中学1年生たちは、個性派集団といったところでしょうか。
学年としての集団を形成することは無くとも、みんな真面目で、ラグビーが大好きなので、お互い刺激し合いながら、それぞれのペースで成長してくれています。

小学6年生たちは、(昨年まで)タクコーチから指導を受けてきた正確な基本プレーと、自分に矢印を向けること、どんな相手にも最後まであきらめない気持ちなど、様々な要素を軸に、中学生の中に入っても臆することなく、果敢なプレーを見せてくれています。

今日は、学年ごとに感想を書きましたが、個人として、みんな、自分のペースで確実に前に進んでくれています。
クラスの人数は増えてきていますが、コーチとして、今後も、一人ひとりの成長を見つめていかねばと思っております。

練習メニュー
1、スペースランニングボールキープゲーム
2、ファンクショナルストレッチ+体幹+コンバットトレーニング
3、リアクション&ポジショニング&パステクニック
4、サポート&セイムウェイ&パステクニック
5、ナンバー2対1
6、ダウンタッチ
7、タッチフット(キックあり)

担当コーチ:川合レオ


【小学生クラス】
■今日のメニュー
①すり抜け突破
②ストレッチ
③3対3・アタック(5年生)/NO.コール2対1(3・4年生)
④6対6(模擬ラック形式)、3対3(3・4年生)

途中から激しい雨、寒さもだいぶ厳しくなってきました。

月曜日の藤沢クラスで導入した、アタックチャンスのみの3対3がかなり手ごたえがあったので、横浜クラスでも取り入れてみました。
残念ながら、今日は悪天候もあってあまり落ち着いて頭を使えるような状態ではなかったのですが、それなりに可能性を感じることはできました。

3対3のわずか2、30秒の勝負です。
その間、どれだけ集中し、あらゆる状況に反応し、働き続けることができるかどうか、そこがテーマです。
3人しかいないので、アタックもディフェンスも、誰か一人がちょっとでもサボると、すぐにそこから破たんが起きます。
一人一人の責任がかなり明確になるので、ぼーっとしたり、ミスに気を取られたり、戦いに集中してない時間を減らしていく必要性に迫られます。

その後のタッチフットの中で、いつもならプレーに参加できていないような場面でも必死にプレーに参加しようとする姿がちらほら見られたのは、ちょっとした成果でした。
次やるときは、(良い天候を期待して、)もっと深めていけたらと思います。

担当コーチ:林拓司