【女子ラグビー】日本経済大学女子ラグビー部・AMATERUS 監督・選手インタビュー | ラグカフェ編集部の取材メモ

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7月上旬、福岡県にある日本経済大学女子ラグビー部AMATERUSのグラウンドへ取材に行ってきました。

 

 

日本経済大学女子ラグビー部AMATERUSは、創部4年目の新しいラグビー部。

日本の神話に登場する太陽の女神・天照大御神にちなんで名付けられています。

 

 

ニュージーランドからの留学生を含めて、全国からラグビーをやる為に入学を決めた選手が所属しています。

また、元日本代表の経験もある淵上宗志さんが監督を務め、部を牽引しています。

 

 

取材日は、練習が始まる時間帯に選手達が集まりだすと、元気な明るい笑い声がクラブハウスから聞こえてきました。

また、入学を検討している高校生の姿もあり、この日の練習に加わっていました。

 

 

練習前に、少しだけ時間をいただき、監督と選手に話を聞きました。

 

●監督:淵上宗志さん

 

・改めて、アマテラスについて、教えてください。

「2020年に創部した、まだ創部4年目の新しいチームなんですが、大学の方針で、女性の活躍のための基礎をつくる1つとして、ラグビー部が作られました。その中で、私が呼ばれてこのチームの監督をしているという状況です。」

 

・大学側から、オファーがあったのでしょうか。

「そうですね。大学がいろんな女子の活躍を応援したいというところで、その一つに、女子ラグビー部っていうのを作りました。」

 

・監督ご自身は、出身が九州ということで、ラグビーを盛り上げたいっていう想いも、強くあったんでしょうか。

「そうですね。もちろん男子のラグビーも魅力的ではあるんですが、女子っていうのはすごく今伸び盛りというか、伸びていくカテゴリーかなというのもあって、サポートが何かできたらいいなっていう想いはありました。」

 

・今、部員数や活動状況っていうのは、どんな感じですか。

「部員が今29名、4学年揃って29名になって。練習自体は火曜日を休みにして、残りの日は練習しています。あと月水金は、ウェイトトレーニングするというような感じですね。」

 

・もう頻繁に練習をやっているんですね。

「そうですね。どこよりも練習してるつもりではいますけど。大体.....男子のラグビー部があって女子っていうとこだと思うんですけど、女子だけっていう大学は、珍しいかもしれないですね。」

 

・ちょっと肩身狭い思いしてやってるっていう女性プレーヤーが多いかなっていう感じですよね。

「高校までは、それが多いのかなって気はしますね。上のカテゴリーになると、やっぱりね。こういう専門のチームを作ってやらないと戦えないっていうか、大会で勝ち上がってることは難しいのかなって気がします。」

 

・チームの特色とか色というのは、どんなふうに感じていますか。

「そうですね。みんな元気に明るく練習をするっていうところかなというふうに思っています。それは半分僕の願望もあるんですけど、練習は楽しく元気にやりたいなというふうに思ってます。」

 

・チームの目標は、どんなところにありますか。

「目標という意味では、日本一を取りたいという風に思ってはいるんですけれど。将来的には日本一を獲るチームではなくて、そういう日本一を目指す過程でいろんな経験学びをして、社会に出て活躍する女性をを輩出していきたいというのがチームとしての目標です。」

 

・そういう意味で、ご自身も授業でもコミュニケーションについても教えてらっしゃるんですよね。

「そうですね。本当に今リーダーシップ論を教えてはいるんですけれど。私自身は元々企業で働いていたということもあって、本当にその女性の強さっていうか、活躍するフィールドが広がってきている時代の中で、その中にいかに本当に力を持った女性が活躍できる基礎をここで作ってほしいなというふうに思ってます。」

 

・4年間活動してきて、どんなことを感じましたか。

「自分のやりたいことをはっきり口に出せるっていうか、自分の思ってることをきちんと自分で表現するっていうかそういうことがやっぱできてきてるっていう気はしますよね。」

 

・男子選手と比べて、ここが難しいとかは、ありますか。

「そうですね。一番違うのは、やっぱり感情によってプレーの質がすごく変わる。ブレ幅が大きいっていうとあれですけど、いいときはすごくいいし、駄目なときはすごく駄目になっちゃうっていうか。でもいいときっていうのがやっぱりみんなが一番楽しそうしてるときかなという気がします。」

 

・それは、どんなふうに維持するようにしてるとか、心がけてることあるんですか。

「どうですかね、やっぱり時期とか、試合の前の時期であったりとか、試合後の時期だったりとかで出す言葉とか、変えてるつもりではいるんですけどね。やっぱりラグビーなので、どうしても怪我がつきものなので、緩んじゃうと怪我に繋がっちゃうし。怪我をするっていうのがスポーツをする中で一番ね、楽しくないことかなと思ってるので、そういう意味での使い分けもあるし、あとはみんながその大会に向かって一つになるようなね、雰囲気を作っていくっていうのも気をつけてはいます。」

 

・女子ラグビー自体の課題っていうのは、どんなふうに考えてますか。

「大きな課題だなという気がするんですけど、本当に男子と違ってまだまだプレイヤーの数が少ないので、どうしても春は7人制、冬は15人制っていうような二つね、違うシーズンをやらなきゃいけないっていうところは、ちょっときついなっていうふうには思いますね。」

 

・逆に、どっちもできるっていうのは魅力なのかなと思うんですけど、やっぱり特化した方が選手としては、いいっていうことですよね。

「もちろん二つできるっていうね、楽しみはあると思います。それは間違いない。ただやっぱり、男子みたいに集中して、15人制をやりながらとかっていう環境ではないので、どうしても夏を越えて、初めて15人制をやるので、思い出すのに時間かかっちゃうとかね、全く違うスポーツなので、そこは大変だなと思います。」

 

・体作りとかも、変えてたりするんですよね。

「そうですね。特にフォワードの子たちは、やっぱり夏を越えてから体重を増やすとかっていうところでも、体に対する負担は大きいのかなという気はするんです。そこもやっぱり男子と違いますよね。」

 

・スカウトっていうのは、どんなふうにしてるんですか。

「いい子を見つけては、その学校を訪問して、声をかけさせていただいてとか、大会を見に行っていい子見つけては声をかけてとか、ていう本当にね、少ないチャンスなのでね、いかに効率よくね、お話ができるかとかっていうところではこっちが動くしかないかなとは思ってます。」

 

・本当に、国も関係なく、全国からもいらっしゃってるっていう状況ですよね。

「そうですね。いろんなとこから来てくれてます。関東の子もいれば東北の子もいるし、関西の子もいるし九州もいるし、本当いろんなとこから来ていますね。」

 

・こんなチームにしたいとか、最終的に思い描いてるところっていうのは何かありますか。

「やっぱり一番は、ラグビーって、気配りのスポーツだなっていう風に思ってて。もちろん強いイメージはあるかもしれないんですけど、強さとは別に気配り優しさていうか、そういうものを併せ持ってほしいなというふうに思ってるので、何かそういうのが僕は本当の強さかなと思ってて、そういう風になってくれたらいいなと思います。」

 

・大学からラグビーをやってる子もいるってことですね。

「ラグビーを、大学から始めたっていう子も中にはいます。多分そういう子っていうのは、他のスポーツもやってたりとかして、いろんなものを吸収してきてるので、それをチームに還元してほしいし、自分もラグビーの新しい要素を学んでくれたらいいなと思ってます。」

 

・卒業後の進路っていうのは、どんなふうになってるんですか。

「ラグビーを続けたいっていう子は本当にこの先トップチームに入っていくようになってるし、ラグビーのプレーヤーとしては大学までって決まってる子は自分で就職活動しながら、自分の進路を決めてるっていうところです。」

 

・それぞれに任せてるんですね。

「そうです。もちろん希望は聞くので、希望を聞いた上でサポートできるところを我々がサポートしていくというふうになります。」

 

・チームの予定としては、どんなスケジュールになっているんですか。

「来週、大学生大会があるのでその大会に出ると、7人制のシーズンが一旦終了するので、1ヶ月のオフに入ります。8月の末から合宿を組んで、2回合宿しておそらく11月までスケジュール出てないんですが、11月にスタートする15人制のシーズンに向けて、準備をしていくという風になると思います。」

 

・最後に、ラジオをお聞きの皆さんへ一言メッセージいただいても、いいでしょうか?

「女子ラグビーでなかなか皆さん見る機会ないと思うんですけど、本当に細々ですけど、いろんな地方で頑張ってるチームがたくさん出てきてるし、新しいチームも出てきてるし、見ようと思ったらYouTubeなんかでも女子ラグビーのゲームが見られたりするのでですね、ぜひ一度見ていただいて、女子ラグビーの良さを知っていただけたら嬉しいなと思います。」

 

甲斐早智子選手(4年生)

 

・まず、学年とポジションを教えてください。

「フォワードをしています。7人制はプロップで、15人制はロックを主にやっています。」

 

・ポジションが7人制と15人制で違うっていうので、難しさはありますか。

「やはり役割が違うと思うんです。そもそも7人制と15人制で、全然何か違う競技っていうイメージなので。」

 

太陽生命カップですが、チームとしては11位という結果だったと思うんですけども、出場してみての感想は、いかがですか。

「すごい長期の大会なので、自分のメンタルとかコンディションとかも結構浮き沈みしちゃってて、そこは難しいなって思いつつも、凄く楽しく終われたかなって思いますね。」

 

・確かに。1回1回、期間が空くっていうのが難しかったですか。

「今までしてきたスポーツって、大会があっても大体2日とか、土日でもう完結しちゃうので。何かここまで1ヶ月超えるって、そこをずっとメンタルも常に最高を目指さないといけないっていうのは,すごく難しかったですね。」

 

・そのあたりは、どういうふうにコントロールしていたんですか。

「コントロール、正直全然できてなくて、なんか初めてだったっていうのもあって去年も1戦しか出てないので。そこは次に繋げればいいかなっていうぐらいで。」

 

・今までやってきた競技っていうお話をされていたんですけど、ラグビーを始めたのは、いつからですか。

「ラグビー始めたのは大学入ってからなので、ちょうど4年目ですね。きっかけは、親の友達がラグビー関係の仕事していて、その関係者が渕上さんと繋がっててみたいな、それで何かラグビー部を作るから、どうかな?みたいな話が回ってきて、それで知ったって感じですね。」

 

・実際にやってみて、どうでしたか。

「面白いですね。それまでは、サッカーをしてました。中学がバスケで、小学校もいろいろ(な競技を)してましたね。」

 

・サッカーとかバスケと比べて、ラグビーっていうのは、どんなところが面白いですか。

「チームスポーツ。よりチームスポーツって感じがしますね。個性も全然違う人たちが協力しないと絶対できないので、お互いを知らないと成り立たないって言ったらあれですけど、そうじゃないっとできないなって思います。それが面白いですね。」

 

・いまは、もっとラグビーを極めていきたいっていう想いですか。

「そうですね。面白いっていう感覚がまだあるので、それをもうちょっと楽しめたらなって思います。」

 

・アマテラスのチームは、いかがですか。

「楽しいですよ。なんか、ラグビーのチームで初めて、ここなので、他はどうかっていうのがわかんないんですけど。今も個性豊かって感じですよね。騒がしいですよね(笑)。でもそれが楽しいです。」

 

・普段、どんな話をしているんですか。

「普段はラグビーの話もそうですけど、全然違う普通の今日何があったとか。授業は何があったとか、そういう話もテレビの話とかドラマとか、いろいろしますね。」

 

・ご自身としては、こんなプレーヤーになりたいとか、目標ありますか。

「そうですね。何か味方も助けられるし、自分もトライできるような、応援してもらえるような選手になりたいなとは思います。」

 

・15人制と7人制、どちらでやっていきたいですか。

「両方できたらいいなぐらいですね。でも女子はそれも魅力ですよそうですね。どっちもできちゃうので、いいですね。

 

・オフの日は、どんなことをして過ごしてますか。

「オフの日は完全オフにしてて、もうダラダラみたいな、そういう生活が多いですね。ラグビーのことは、少しは考えちゃいますけど、何かそこまで執着しないっていうか、うん。リフレッシュしたいって気持ちなので。」

 

・代表への想いは、ありますか。

「そうですね。選んでくれるのは嬉しいので。もっとその期待を超えられるように、頑張りたいなって思いますね。」

 

・チームとしての目標は、いかがでしょうか。

「そうですね。15人制と学生大会も残ってるんですけど、15人制が来るので、そこで日本一獲りたいなっていうみんなのも多分全員思っているのでそこは日本一取って頑張っていきたいと思いますね。」

 

・では、最後にファンの皆さんに、一言メッセージをお願いします。

「これからもっとチームで頑張っていきますのでよろしくお願いします。ありがとうございました。」

 

下村理沙選手(3年生)

 

・まず、学年とポジションを教えてください。

「3年生で、スタンドオフをしています。7人制と15人制、どちらもスタンドオフです。好きなのは、15人制です。」

 

・太陽生命カップ振り返って、ご自身としてはどうですか

「手応えとしては、自分の想像していた以上にやっぱりレベルが高かったし、チームとしてもギリギリのラインでやっぱり勝ちきれないっていうところが、結構ありました。本当に簡単に勝つことができる大会ではないっていうことを実感したからこそ、また来年、ギリギリ昇格して残っているので、来年に向けてさらに練習を重ねて、来年はしっかり勝てるチームになりたいなって思いました。」

 

・印象に残ったチーム・選手は、いますか。

「どこも強かったですね。強かったし、結構同じチームとやることも多かったたんですけど、追手門学院とは2回やって、1回目は本当にギリギリで逆転されてしまって、そのときもやっぱり本当に底力っていう部分の差を見せられたんですけど、2回目やったときには、やっぱり一対一の阿多空の勢いがすごくて、同じ大学生のチームとしても、すごく尊敬できるチームで、印象に残りました。」

 

・大会前は、もう少しいけるかな?みたいな感じは、ありましたか。

「チームとしてやりたいプレーは、1個前の大会まで注意をしていた部分のアタックとかはやっぱり全然通用しなかったんで、もっと工夫して考えてアタックしないといけないっていうのは感じました。」

 

・チームは、すごく仲が良さそうですけど、雰囲気はいかがですか。

「本当に良くて学年の壁もないし、その部分では、すごくチームの良いところだと思います。今やっと4学年揃った部分であるんですけど、その中でもやっぱり、グラウンドの中ももちろん市外でもしっかりみんないろいろな学年混ざってコミュニケーション取れるっていうところが、自分は好きなところです。」

 

・下村さんは、いつかりラグビーを始めたんでしょうか。

「ラグビーを始めたのは小学校の入学少し前です。男子のスクールで、中学校までやってました。」

 

・女子だけのラグビー部っていうのは、環境としてどうですか。

「やっぱり小学校の頃から学年が上がるにつれて、やっぱり男子と体格差とか感じていたので、女子だけでこれだけできるっていうのはすごくありがたいなって思います。」

 

・本当に、いろんな国からチームへ来てますけど、そのあたりのコミュニケーションって何か工夫してることありますか。

「留学生・日本人っていう部分で壁を作っ作ってしまうと、やっぱり試合でも難しいコミュニケーションは絶対取らないといけないんで。そこの部分で工夫してるのは、やっぱりグラウンドの外とか、練習以外でどれだけ話せるかっていうのも意識するようにしています。」

 

・ご自身の目標とか、注目してほしいプレーはありますか。

「自分のプレーとしては、自分のプレーには繋がってくるかわかんないんですけど、チームのをそれぞれ持ってるチームメートの良さを引き出せるプレーを意識してるっていうか、できる選手になりたいっていう目標があるので、そこに注目してほしいです。」

 

・オフの日は、こんなことをして過ごしてるとか、何かリフレッシュ法ってありますか。

「たまに近くにある温泉とか寮にも温泉が一応あるんで、毎日入らせてもらってるんですけど。日曜日は閉まってるんで、日曜日はちょっと近くの温泉まで行ったりしてます。」

 

・今後の目標として、何か目指しているものはありますか。

「まずはこのチームとして、セブンスもそうだけど、15人制で日本一になるっていうことが、今、自分の一番の目標です。」

 

・ラグビーファンの皆さんに一言メッセージを。

「まずは、今年は単独で15人制に出場するので、15人制もチーム単独としてどこまでいけるかっていうのを見てほしいですし、来年の太陽生命には、もっと完成したチームをチームとして出場できるように、準備していくので、見て、ぜひ見てください。」

 

・安永佳奈選手(3年生)

 

・学年とポジションを教えてください。

「3年で、ポジションは.....全部やってるんです。7人制で、スクラムハーフ以外は全ポジションを、太陽生命でやらせてもらいました。」

 

・ご自身としては、どのポジションがやりやすいなっていうのは、ありますか

「フッカーかセンターです。フッカーは、7人制だと、ポジションはプレーが始まってしまったら関係ないというかごちゃごちゃになってしまうんですけど、自分としてはやりやすいのはフッカーかなと思います。」

 

・太陽生命カップに出場してみて、いかがでしたか。

「本当に相手のレベルも高くて、なかなか勝ち切ることが難しかったなっていう感想があって、タフな試合が1日目続いた中で2日目また試合って思ったんですけど、やっぱり2日目もレベルの高い試合で、自分たちは4大会を勝ち切ることができなかったので、課題の残ったシーズンにはなりました。」

 

・ご自身としては、こんなところが課題とかって、ありますか。

「今シーズンは、結構相手のレベルも高くて、今まで1年の時に経験した相手とは違う相手としたので、今までやってたようなタックルが通用しなくてスコアもできないことが多かったので、しっかり自分の何がしたいかと、それの早い判断を磨いていかないといけないなと思いました。」

 

・チーム発足して、まだ4年っていうところですが、どんなチームですか。

「本当に仲が良くて、練習の雰囲気もみんなで作っていこうっていう感じのチームなのですごく楽しいです。」

 

・いつから、ラグビーっていうのを始めたんですか。

「小学校2年生のときから、クラブチームで初めてそっからずっと続けてます。こういう本当に女子だけでラグビーの環境があるっていうのはすごいありがたいですね。高校生のときは男子のラグビー部と女子のクラブチームを両立させてやってて、大学に入って初めてその女子だけのチームでやるっていうの経験をさせていただいてるので、すごくいい経験になってます。」

 

・自分としては、もっとこんな部分を伸ばしたいとか、目標ってありますか。

「自分としては1人でゲームの流れを変えられるようなプレーができる選手になりたいと思うし、ゲームメイクができるプレーヤーになりたいなと思います。」

 

・目標としている選手っていうのは、いらっしゃいますか。

「15人制の日本代表フランカーの川村雅美選手です。すごいハードワークと激しいコンタクトがかっこいいなと思います。」

 

・ご自身としては、どんなプレーに注目してほしいですか。

「自分が得意なのは、ディフェンスなので。粘り強いディフェンスと、激しい今たくさん見ていただけたらなと思います。」

 

・オフの日、こんなことをしてリフレッシュをしてるとか、何かありますか。

「買い物に出かけたり、友達と遊んだりっていうのが結構好きなので、割とオフは出かけてます。ラグビー部の友達と、洋服を見に行ったりとか、夏だったら海とかプールとかいったり、アウトドアな感じです。」

 

・ラグビー始めて長いと思うんですけど、女子ラグビーの魅力ってどんなところだと思いますか。

「女子ラグビーは、男子ほどの激しさなくても、本当にバチバチやり合ってる。その競争の中でも仲の良さがあってっていうところが、自分はすごい好きです。」

 

・今後の目標を教えてください。

「日本代表のジャージを着て、試合に出ることが目標です。」

 

・日本代表ってところだと、ご自身としては、あとどれくらい?というような、何か手応えありますか。

「一度、遠征に呼んでいただいたんですけど、そのときはジャージを着られなくて、試合に出られなかったので。まずはしっかりと代表に定着して、そこからアピールができるように頑張りたいです。」

 

・足りない部分というのは、具体的にどんなところですか。

「体重が軽すぎるっていうのと、まだまだ自分は体がそんなに強くないので、もう少し体重を増やしてフィジカルが強い選手になれたらなと思います。」

 

・ファンの皆さんに一言メッセージを。

「女子ラグビー、本当に面白いので、良かったら見てください。」

 

 

なお、日本経済大学のグラウンドは、ラグビー女子日本代表の合宿にも9月2日(土)~17日(日)使用されるとのことです。

また9月10日と16日には、JAPAN BASE(福岡市東区)で、フィジー代表とのテストマッチも行われます。


■女子日本代表 合宿        

9月2日(土)〜7日(木)女子15人制強化・TID合同福岡合宿


9月7日(木)〜17日(日)女子日本代表福岡合宿

場所:日本経済大学福岡キャンパス 人工芝グラウンド


<練習公開>

9月4日(月)午後3時半~午後5時


ワールドカップイヤー、女子のワールドカップも2025年とカウントダウンが迫っています。

ぜひ間近で観戦してみてくださいね。

(有働)

 

●FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」

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【2022年6月1日現在、全国6局ネット放送中】
☆火曜日
調布FM(東京都調布市)★午後10:30~
☆木曜日
FMピッカラ(新潟県柏崎市)午後7:00~
FM JAIGO WAVE(青森県田舎館村)午後9:00~
鎌倉エフエム(神奈川県鎌倉市)★午後10:10~
☆金曜日
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