「セットプレーと僕らの仕事、近場のキャリーのところをすごく意識して戦えた部分があったので、良かったと思っています。」
➖試合中はどのような声を掛け合いましたか?
「スクラムはすごいリコーは重たいので、そこで負けないことと。ゲインラインを取るというのがチームとして目標だったので。1メートルでも多く前に出るというのをずっと言ってやっていました。」
➖この天候は苦戦しましたか?
「それは大分ありましたね。僕らだけでなく、相手もそうだったと思うんですけど、なかなか滑りやすい天候で。後半に入ってきて少し涼しくなってきたんですけど、汗をかいてボールが滑りやすかったのがイコールコンディションですけど、かなりハードなコンディションではありました。」
➖ロースコアの展開でしたが、ああいった状況は精神的にいかがでしょうか。
「ああゆう試合を勝ち切れたのはすごく嬉しく思っています。かなり消耗した部分もあると思うので次の試合に疲れを残さないようにリカバリーをしっかりして前に進みたいなと思います。」
➖個人的に調子はいかがでしょうか。
「そんなにすごい良いかというとあれですけど、でも今年は浅野さん(浅野良太新監督)の体制に変わって、自分なりにチームにもフィットしているし、良い調子の上がり具合だとは思うので、本番は1月ですけど、カップ戦はチームとしても調子が上がってきているので、僕自身も上り調子かなと思います。」
➖春からどんなことを強化していますか?
「フォワードはゲインラインバトルで勝つという、前に出るというところを意識していて、ディフェンスも前に出続けるというのを今年は浅野さんと一緒に作っているので。それをみんなでイメージして日頃、我孫子で積み重ねているところです。」
➖選手生活、10年目。ワールドカップイヤーでもありますがどんな年にしたいでしょうか。
「僕ら今代表に選ばれていない選手がカップ戦に出ていますけれど、いつ代表に呼ばれても良いような気持ちで全員やっていると思うので、そうゆう気概を持った選手がカップ戦で戦っているというのをファンの方々に知って頂けるように、熱い試合をしたいと思います。」
次回はリコーの選手のインタビューをお届けします。
さの