ラグビーW杯セブンズ2013~日本代表は何をつかんだのか(4)~ | ラグカフェ編集部の取材メモ

ラグカフェ編集部の取材メモ

ラグビースタジアム専用マガジン『ラグビーカフェ』
準オフィシャルブログ

●取材班
(尾)おもに男子 (さの)おもに山梨
(匂)おもに美人 (有働)おもに代表
(岡)おもにタグ (夏)おもに栗田工業
(編集長)おもに世界

6月28日から30日までロシア・モスクワで開催されたセブンズラグビーの祭典「ラグビーワールドカップセブンズ2013」。つい声高に語ってしまったことはいったん横に置いておいて、おしまいは現地からの写真とコメントでおたのしみください。

モスクワ滞在中はずっと同じホテルで過ごしました。ルジニキスタジアムから一番近いホテルということで、たしかに近かったけど……。部屋にエアコンがないので蒸し風呂状態。窓を開けても外の気温は30度!


滞在したホテルの中庭、ここだけかわいい


シングルの部屋、ベッドが小さい……


ホテルからスタジアムまではほぼ一直線
歩いて5分くらいで正面ゲートにつきます


会場敷地の中には盛り上げブースもちらほら


売店もちらほら


ゴロドクスタジアムには日本の応援団が集結!


大会登録からは外れた兼松、竹内の両選手は
ビデオ係から雑務までチームを陰で支えてくれました


チームを支えたといえば、リエゾンのおふたり
女性がダリアさん、男性はアンドレイさん


戦いが終わって、ゴロドクにさようなら
こっちの芝は、いい芝だったなあ


ルジニキは快晴続きで気温はぐんぐん上昇


からの、突然の豪雨、雷雨、突風で試合中断!


試合再開まではIt's dancing time!
ということで、踊るダリアさん、ここで再び

大会が終了したらモスクワ散策へ


モスクワの地下鉄はガサツです


表示板はすべてキリル文字……


お約束の赤の広場にあるクレムリン

帰りの飛行機は選手たちと同じ便でした


左から、山口真理恵、兼松由香、鈴木陽子、
鈴木彩香、藤崎朱里


左から、大黒田裕芽、富田真紀子


後列左から、横尾千里、井上愛美、鈴木実沙紀、谷口令子
前列左から、中村知春、竹内亜弥


トリは三樹加奈

選手のみなさん、おつかれさまでした
あしたからまたがんばりましょう!

*****
成田に着いてからは取材はせずにすぐ帰宅。なるべく早く帰ろうと思って成田エクスプレスに乗ったはいいけど、新宿駅で降りる際に携帯と切符を車内に忘れるという……。けっきょく終点の池袋で2時間以上待って、ようやく取り戻しました。ツアーのほうは、大きなケガもトラブルもなく、みなさんぶじに帰国していただきました。ありがとうございました。またの機会に、ぜひいっしょに応援しにいきましょう。3年後にはブラジルが待ってます!

*****
おわりに。

ご存じのように、セブンズの試合は次から次へとあります。でも大半のメディアは自分の国の試合を中心に見ています。仕事ですから、そういうものかもしれませんが、

 日本代表の試合がはじまると
 試合を見るためにメディアシートへやってきて、
 日本代表の試合が終わると
 原稿を送るためにメディアルームへ引っ込む。

という具合に。

その中にあって、やはりラグビーカフェの存在は異色だなあと、あらためて感じるわけです。だって、試合をたくさん見ることができるのです。だからこそ、日本代表と世界の強豪との違いやランキングが下のチームの成長スピードを自分の目で確かめることができるのです。

その場での速報性はないけれど、こうしてとりあえずはブログの形で発信することはできます。また、本誌の次号では大会のことをあらためてじっくり語る予定です。メディアにも多様性が必要だということをことあるごとに発信しています。大手の新聞社や通信社やテレビや出版社が伝えきれない部分をこれからもお伝えしていきたいと思います。

今回、現地で取材した選手の声は、ラグビーカフェオンレディオでも紹介する予定です。選手の生の声を聞きたい方は、ぜひラジオもどうぞ。雑誌、インターネット、ラジオと、ラグビーカフェそのものが多様性を持ったメディアの複合体です。

これからも自分たちにできることから、ひとつひとつていねいに積み重ねていきます。引き続き、どうぞよろしくおねがいします。ご精読ありがとうございました。

(編集長)