今から
数十年前にも遡る
大学生の時に
大学近くのお肉屋さんが
その店の2階でオープンしていた
お肉中心の定食屋さんで
ランチとして食べた時の
トンテキ ( 豚テキ、豚てき、とんてき、とんテキ )
のとてつもなく美味しかった
“ あの時の味 ”
のことが
忘れられない
あれ以来
あの味に再び出会うことは
今現在に至って
まだ、ない。
その記憶は
数十年を経て
私の頭の中で
さらに美化され
膨らんでしまって
いるのかもしれないが
今、
たまたま入ったレストランの
目の前にあるトンテキの
定食を食べてみて
これはこれで美味しいが
でも
その美味しさが
“ あの時の味 ”
ではないことだけは
確信が持てる
( あの幻のトンテキとは、見映えも違うなぁ・・・ )
既に立冬が過ぎ
『 食欲の秋 』
ではなくなったが
『 食欲の冬 』
として
私の中では
継続しているので
“ トンテキを巡る旅 ”
を
今更に
したくなって
しまった訳である
今日の感心