富士の肌 | 日々の感心

日々の感心

日々の感心事を
感じたままに。

 

腰痛持ちの私は

 

登ることを断念したので

 

望遠レンズでその肌を観察する。

 

 

富士の山は美しいが

 

その肌の細胞は

 

決して穏やかではなく

 

その肌に触れるためには

 

念入りに準備をして

 

丁寧に臨むことが必要だと分かる。

 

 

今を晩夏と云うべきか

 

もう初秋だよと云うべきか

 

なめらかな線を描くその美貌に

 

私は見惚れながらも

 

 

雪化粧する日を

 

待ちかねていたりもする。

 

 

 

今日の感心