J1開幕戦 東京ヴェルディ vs 横浜F・マリノス | ICI C'EST VERDY(緑)

J1開幕戦 東京ヴェルディ vs 横浜F・マリノス



2024明治安田J1リーグ 第1節

2024年2月25日(日)、14時
国立競技場

東京ヴェルディ 1-2 横浜F・マリノス

スタメン 
、、、、、9 染野唯月、20 木村勇大
8 齋藤功佑、、、、、、、、、、18 山田楓喜
、、、、 10 見木友哉、7 森田晃樹C
22 翁長聖、、、、、、、、、、、17 稲見哲行
、、、、、3 谷口栄斗、 4 林尚輝
、、、、、、、1 マテウスヴィドット

交代
後半16分、齋藤 → 11 山見大登
後半16分、山田楓喜 → 19 河村慶人
後半27分、木村 → 27 山田剛綺

ベンチ
21 長沢祐弥、2 深澤大輝、13 山越康平、23 綱島悠斗


得点、前半7分
山田楓喜!
ポープが飛び出して腕に当たって掴んでのFK、VAROFRで退場なし。どっちでも良いと思うけどVARのレフェリーが主審なら退場になってたんだろうか。場内アナウンスしてくれたらいいのに。
場所が近くなって右45度FK山田楓喜が左足で壁の上ニアサイドに鋭いボール!





失点、後半44分
河村がクロス対応で不運なハンド。アンデルソンロペスがフェイントだらけのPK左下でマテウス反応するけどゴール。

失点、後半45+3分
スーパーラフプレーヤー松原健がスクリーンで翁長を倒してフリーになってて右45度から左足でファーの上。出場停止はACLだけなのか。



89分からの逆転負けは厳しい。



伝統の一戦。マリノスはヴェルディ最大のライバル。
31年前の1993年Jリーグ開幕戦と同じカード。
フラッグ、川淵三郎、両チームホームユニフォーム、ヴェルディ先制、マリノス逆転、ゴール全部右側、と完全再現。
試合結果までやらなくていいのに。汗








東京ヴェルディは2008年12月6日以来、16年ぶりのJ1の試合。
相手選手のレベルもそうだけど相手サポーターの多さやチャントにJ1感。DAZNの実況解説陣も。
レベルや雰囲気にのまれなかったのは、プレーオフの経験がとても大きかったなと。選手もスタッフも運営もサポーターも。

国立価格の普段より高いチケットすぐ売り切れたと思ったら、数日前に余裕で買える状況に。
招待チケット初めて外れて割引クーポンで結局1,500円で買えたけど急いで買わなくても良かったな。3層席は遠いよ。
相変わらず帰りは激混み。早めに出てもあの混雑は大変。席も狭いしストレスの大きな箱。アクセスだけ魅力。隈研吾が凄い建築家だとは思わない。

めちゃくちゃ寒くて雨も降って客足心配したけど、53,026人!
5万人越えたの凄い。

先着3万人にベースボールシャツ。
冬でも上着の上から着れるやつを集客計算できる試合で配るのナイス。謎にわざわざ下に着ちゃう方もいましたが。色が明るいのも良いね。




シーズンオフは劇的な昇格の余韻に浸り。
開幕直前はヴェルディブランドやカードの煽りで盛り上がり。
ウォーミングアップ前にはラモス瑠偉がゴール裏に登場。
開幕戦セレモニーにはJリーグ開会式を再現するオープニング。大旗はまだしも初代チェアマン川淵三郎さん登場は驚いた。涙のスピーチに感動。
昇格から今日の試合終盤までは幸せな時間でしたね。






スタメン画像が日本語漢字表記なのは分かりやすい。


試合は序盤からヴェルディペースでいきなりゴラッソで先制。

元オーストラリア代表ハリー・キューウェル監督のマリノスは4-3-3フォーメーションのビルドアップが上手くいってなくて、何度もヴェルディ得点チャンス。



強い相手にこんなチャンス滅多にないぞ決めないと痛い目に遭うぞ。が現実に。

後半途中から相手がダブルボランチにしてから明らかに相手ペース。
と思ってたら試合見返したら前半30分にエウベルが伝令でダブルボランチにしてて、後半途中また逆三角形で終盤さらにダブルボランチに。

アクシデント的なPKだけならまだ、逆転されちゃね。
勝ち点0。1ポイントだって大事なのに痛すぎる。
勝てた試合をもったいない。

闘えてたし内容悪くない、でも勝ち点なし。
これが続くのがリアリティありそうで怖いのよね…。



ヴェルディのことが大好きなマリノス。
#1 ポープ・ウィリアム(94年/13-15)
#4 畠中槙之輔(95年/14-15,17-18)
#6 渡辺皓太(98年/16二種-19)
#16 加藤蓮(22-23)
津越智雄フィジカルコーチ(2005-12,13ベレーザ)
太田原裕幸チーフトレーナー
西澤淳二トップチームダイレクター(74年/93-96)
富澤清太郎チーム統括部強化(82年/01-04,06-11,21)
冨樫剛一ユース監督(71年/93-94/98-01,06-18)

ポープフル出場ブーイング、シーズン途中キャプテン就任直後に移籍した🥔渡辺皓太には特大ブーイング、昇格に貢献したカトレンには拍手。
試合後挨拶はブーイングだったらしい。こっちがJ1昇格したんだからもういいやろとも思うけど。あとちょっとダサいよな負けた後だと。別々に来たらいいのにカトレンはとばっちり。

ヴェルディユース出身は、#2 深澤大輝(98年/21-)、#3 谷口栄斗(99年/22-)、#7 森田晃樹(00年/18二種-)、#23 綱島悠斗(00年/23-)。


ヴェルディにはJ1デビューがたくさん。
マテウス、谷口、稲見、森田、見木、河村慶人、山田剛綺。

マテウスあまりボール飛ばなかった?

宮原和也欠場で右サイドバックは球際強い稲見。ボランチで見せた攻撃での良さはあまり活きないと思ったけど強烈3トップ相手なので納得。頑張った。スローイン練習しような。

谷口林はドリブルで運んだ先が見えないビルドアップは怖いよ。チームとしても完成度高めたい。
でも林の守備能力はさすが。プレーオフでもチアゴサンタナのチャンスをいくつも止めてた通り。

翁長すごい走る。

見木と森田、強力攻撃陣相手にこのボランチコンビは心配したけど頑張ってた。
特に晃樹はマテウスやエウベルを止めたり、「J1で森田晃樹が守備で大活躍する」という未来が来るとは。

山田楓喜の左足凄かった!
結構声出して要求するタイプ。

ツートップがチャンスを決めてれば…。
ヴェルディアカデミー出身の木村勇大の強さは頼りになる。

剛綺は笛のあとにボール蹴っていらないイエロー。

シュート練習は山見が上手かった。







去年からの城福浩監督のサッカーの継続。
良い球際の場面と、最後の得点力という課題とも、継続。

全試合決勝戦みたいなテンションでいかないとな。
希望も見えるけどJ1かなりタフだよ。

強い相手に腰が引けたり変な欲が出たりじゃなくて、頑張ってて見てて応援したくなるような試合が出来たのは良かった。


















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