さて、
随分と更新が遅れてしまいましたが💦
シリーズ
の続きをお送りしたいと思います。
前回、
とお伝えしましたが、
ここで少し補足をしておきたいと思います。
私は、魅力オーラには
「神聖系」と「魔力系」
があると思っています。
「神聖系」の魅力オーラは、
プラスエネルギーで満たされた
ポジティブなオーラです。
一方、
「魔力系」の魅力オーラは、
かなり強力な魔性系のオーラです。
「小悪魔」「悪い男」「陰のある人」というのは、
ネガティブな表現にもかかわらず、
魅力の代名詞のようになっています。
人間は誰でも、ある程度、
孤独感や悲しみ、執着心などの
ネガティブな部分を心に抱えています。
人は 相手に自分を投影して見ますから、
（※「潜在意識が変われば、見えるモノも変わる:仕事編」参照）
そういう部分をチラリと（決してこれ見よがしではありません)、
そして、ドラマチックに出されれば、
それに反応し、
惹かれるのは当然のことと言えます。
しかし、
「あの人を癒してあげたい！」
とか
「あの人を理解できるのは私だけ！」
と思うのは、
愛ではなくエゴで、
そう考えることで
自分の存在意義を見出しているのかもしれません。
そして、
本当は自分自身に癒しが必要なのかもしれません。
熱狂的なファンがいる有名人の共通点として、
まず、美しさにしろ、才能にしろ、センスにしろ、
憧れの対象となる圧倒的なモノを持っている
というのは当然ですが、
もう ひとつ・・・、
大抵の場合、
幼少期にたいへんな経験をするなど、
何かしらの形で、
心に大きな傷、闇を持っている人が多いようです。
私が最近知った有名なアーティストが、
その代表格のような人でした。
その人は、
才能豊かで、美しさは同じ人間とは思えないほどです。
そのうえ何事にも一生懸命で、
しかも愛嬌があり、情も深く、
周りへの感謝の気持ちを常に忘れない、
天使のような人です。
したがって一緒に仕事をした人たちは、
すぐにその人のことを好きになります。
もちろん、国内外問わずたいへんな人気ぶりで、
ファンはその人に幸せであってほしいと心から願っています。
ところが、
こんなに多くの愛情を受けながら、
その人は深い孤独を抱え、
「自分は生きていても良いのだろうか」
と常に葛藤しているのが垣間見えます。
そして、その心の穴を埋めるために、
さらにたくさんの愛を得ようと、
男女問わず虜にし、エネルギーを奪います。
(もちろん、ご本人は無意識です。)
それにより、多くのファンは
「自分の人生を捧げてでも・・・」
と身を削るような勢いで向かってきます。
ファンの中には、
かなり病的な人も少なくなく、
当然のことながら、
ファンから様々な被害を受けているのも事実です。
本人はいたって純粋な心の持ち主ですが、
使っているのは完全に
「魔性系」の魅力です。
(ちなみに、この心の穴を埋められるのは他者ではなく、ご本人のみです)
このように、
「魔力系」の魅力オーラは大変強力で、
他者の心身のエネルギーを奪い、
コントロールします。
異性を惹きつけたいなら、
孤独感や憂いなどは、
ほんの少～しくらいは持っていも良いかもしれませんし、
人気商売なら、なおさらかもしれません。
しかし、やはり魔力は危険なモノです。
自他の心身のエネルギーを奪うのみならず、
人生のバランスを崩してしまうことだってあります。
同じ波動の人が引き寄せられてくるので、
ネガティブな人間関係にもなりかねません。
ネガティブな感情やセルフイメージをうまく活用するのは、
とてもむずかしいことなのです。
また、
持っている傷や闇よりも素敵な部分があるからこそ、
垣間見えるネガティブな部分が
「魅力」として成立するのであって、
通常はオーラを曇らせてしまい、
「近づきたくない人」
になってしまうだけです。
潜在意識の中のネガティブな感情やセルフイメージは、
やはり手放しておいたほうが良いでしょう。
+*ﾟ｡*｡ﾟ*+―+*ﾟ｡*｡ﾟ*+―+*ﾟ｡*｡ﾟ*+―+*ﾟ｡*―+*ﾟ
と、ここからは本書にない追記です。
前出のアーティストさんですが、
元々（儚く見えて）大変芯の強い方でした。
その後も大変な思いをされていたようですが
(ご本人はそんなコトは言っていませんがｗ)
それでも、
着実に、ご自身で心を満たしたようで
最近では
(引きずり込むような)魔性感が影を潜め
これまでとは また別の魅力を輝かせ
お仕事も、更に順調に進まれているように見えます。
全くもって、
尊敬の念を抱かずにはいられない
大変魅力的な方です(*^^*)
さて、次回はいよいよ
「魅力アップの神髄」をお伝えしましょう☆
【リュー デ ブラン】HPは＜こちら＞
